ホーム > 地域志向教育研究活動 > 地域志向教育研究プロジェクト > 平成27年度 > 核型分析を用いた地域住民と本学学生のヒトゲノム・生命科学教育システム
担当教員 | バイオ・化学部 応用バイオ学科 坂本 香織 准教授 基礎教育部 修学基礎教育課程 小木 美恵子 教授 情報フロンティア学部 心理情報学科 吉澤 達也 教授 |
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参加予定学生 | 34名 |
野々市市では市民の健康づくりを推進している。全国的に染色体の異常を分析・解析できる技術者が不足している中、野々市市も例外ではない。本プロジェクトでは、ヒトゲノムを構成する遺伝子や染色体ならびに生命科学に対する知識を本学学生や地域住民が獲得するとともにその理解度を高め、染色体分析技術者を志望する人材への技術・経済的支援の礎を築くことを目的とする。具体的には染色体解析の理解を深めるeラーニング用ソフト「CRASTA」を活用しながら、正常・以上染色体の核型分析のスキルアップを図る。また、市民に対しヒト染色体や生命科学の啓蒙活動を行い、染色体分析技術に関する興味・感心を持たせ学習機会を提供する。将来的には染色体分析を筆頭とするゲノム医科学の観点から、診断・治療・予防を連動させた次世代の医療システムへの発展を目指す。
行動目標
対象学科 | 対象学年 | 必修・選択 | 授業科目名 |
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全学科 | 2期 | 選択 | 生涯学習特別講義「技術者のための生命工学」 |
応用バイオ学科 | 3期 | 必修 | 細胞の構造と機能 |
応用バイオ学科 | 4期 | 選択 | 細胞生物学 |