平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

地(知)の拠点

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平成27年度 地域志向教育研究プロジェクト 活動概要

6.IT利用デザイン協創プロジェクト

担当教員 情報フロンティア学部 メディア情報学科 鎌田 洋 教授
情報フロンティア学部 経営情報学科 武市 祥司 教授
基礎教育部 修学基礎教育課程 長山 恵子 准教授
参加予定学生 300名

プロジェクト概要

世の中には、多くの新製品、新サービスが毎年多く出るが、多くの人々が購入や利用に至るものは少なく、逆に販売中止になる製品、サービスは少なくない。また、利用されている製品、サービスについても、通常、ごく一部の機能しか利用されていない。つまり、提供された多くの製品、サービスが利用者にとっては、購入や利用の価値がないものと判断されており、購入や利用に至った製品、サービスについても、多くの機能が利用者に理解されていないか、ニーズと合致していない。このように、提供側の企業と利用者の間には大きなコミュニケーションギャップが存在している。 本プロジェクトでは、提供側の地域企業と、利用者である地域市民、学生、教員の間でIT製品やサービスの利用の仕方について情報共有して議論する場を大学で設ける。利用者は、企業との情報共有を通じて疑問点を解消したうえで、自らが希望するIT製品やサービスの利用のシーンを物語として創作して提供側に呈示する。このことにより、提供側と利用者のコミュニケーションギャップを解消して、幅広く利用されるIT製品・サービスを協創することを狙う。

行動目標
  1. 物語コミュニケーションに参加することで、発信することに慣れていき、コミュニケーション力を向上できる。
  2. ファシリテータの役割を分担することで、リーダシップ力やコラボレーション力を養う。
  3. IT製品、サービスに関して自らの生活に関連づけることができて、物語コミュニケーションによる発信ができるようになる。

 

関連授業科目(予定)

対象学科 対象学年 必修・選択 授業科目名
全学科 2年 選択 生涯学習特別講義( コミュニケーション技法)
メディア情報学科 1年 必修 情報フロンティア大意(メディア情報)
メディア情報学科 4年 選択 メディア情報学統合演習
経営情報学科 4年 選択 経営情報学統合演習
システム設計工学専攻 修士 選択 WebDBアプリケーション統合特論

 

平成27年度の活動予定

  • 前学期、後学期の授業において、IT提供者と利用者の議論の場を設け、場を運営する。
  • 前学期総括、年間結果総括を行う。

 

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