平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

地(知)の拠点

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平成27年度 地域志向教育研究プロジェクト 活動概要

3.空間デザイン研究
~要素部材の組み合わせや折り畳みによる柔らかな構造体とLED電極シートのデザイン融合~

担当教員 環境・建築学部 建築デザイン学科  川﨑 寧史 教授
環境・建築学部 建築デザイン学科  宮下 智裕 准教授
環境・建築学部 建築学科  土田 義郎 教授
環境・建築学部 建築学科  西村 督 教授
情報フロンティア学部 メディア情報学科  出原 立子 教授
工学部 電気電子工学科  池永 訓昭 講師
工学部 機械工学科  高杉 敬吾 講師
環境・建築学部 建築学科  加藤 未佳 講師
情報フロンティア学部 メディア情報学科  桜井 将人 講師
参加予定学生 150名

プロジェクト概要

建築における構築の簡易性や可変・拡張性、また部材の収納性などからイベント等の仮設・簡易構造物や災害・緊急時対応な機能を併せ持つ構造物のデザインに取り組む。構造物は都市オブジェなどとして制作し、街中の室内外に設置することから、LED電極シートの発展的かつ実用的応用の検討とその試作をかねる。構築・解体性、収納性、構造強度、空間デザイン、振る舞いの創出といった多様な側面から検証し、その有用性を検証する。金澤月見光路、夜の賑わい創出事業、タテマチアート、サイガワあかりテラスなどを発表・公開のステージとし、その成果を賑わい創出や活性化として地域還元する。

行動目標
  1. 各地区が抱える地域活性課題の整理とテーマの明確化
  2. 文化・伝統に見るデザイン評価と応用・発展の可能性に関する探究
  3. 都市空間分析、環境資源の発見、デザインテーマの潜在性の発見
  4. 問題解決策の提案とこれにともなうデザイン・技術開発の実施
  5. 地域・行政と連携したまちづくりの継続的活動
  6. デザイン・構造開発の試作およびモデル性能の検証
  7. 実地における研究成果の適応と実施効果の検証
  8. 研究成果の整理およびプレゼンテーションの作成

 

関連授業科目(予定)

対象学科 対象学年 必修・選択 授業科目名
建築デザイン学科 1年 必修 建築学概論Ⅰ
建築デザイン学科 2年 必修 建築構造力学Ⅰ
建築デザイン学科 2年 必修 建築計画論
建築デザイン学科 3年 選択 建築構造計画
建築デザイン学科 4年 必修 プロジェクトデザインⅢ
建築学科 1年 必修 建築学概論Ⅰ
建築学科 2年 必修 建築構造力学Ⅰ
建築学科 2年 必修 建築計画論
建築学科 3年 選択 建築構造計画
メディア情報学科 3年 選択 作品制作
メディア情報学科 4年 必修 プロジェクトデザインⅢ

 

平成27年度の活動予定

  • フレシキブルLED電極シート研究会の開催
  • 基盤プロジェクトの説明会・勉強会の実施
  • 実施地区の調査、地域との意見交換
  • デザイン開発、試作、技術調査と試行実験
  • まちづくりワークショップの開催
  • 月見光路・夜の賑わい創出事業・サイガワあかりテラス等の実施
  • タテマチアート・冬企画の実施
  • 研究成果の整理、成果発表資料の制作 、研究報告会の開催

 

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