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理念
理念
金沢工業大学ライブラリーセンターは、21世紀へ向けての全く新しい概念の大学図書館として構想され、1982年に開館した。それは大学図書館が大学の学習、教育、研究のための真に有用で使いやすい道具であり、場処であるべきであるという当然の理想を徹底的に追求し実現する試みであった。そのことはライブラリーセンターが日本で最初の完全コンピュータ化されたカードレス・ライブラリーであることや、世界でも初の大学教員サブジェクト・ライブラリアン制度を創設したことなどに端的に表れている。この理想達成のため、現在、ライブラリーセンターは学生、教職員、また卒業生に対して、最先端の情報テクノロジーを利用して多彩なメディアの情報を提供し、効率的で快適な情報環境、読書環境、勉学環境を用意し、高度で親切な情報サービス、レファレンス・サービスを提供している。金沢工業大学キャンパスのコミュニティにとって、ライブラリーセンターが魅力的な「知の遊び場」であり続けるべく、今後ともメディア・テクノロジーを駆使した大学図書館の新たな在りかたを模索して行きたい。