2002

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ルネッサンス ジェネレーション '02
[ メモリ・イン・モーション 未来記憶 ]

会期:2002年11月23日(土/祝)
会場:草月ホール

*終了しました。


<時間の謎、記憶の不思議>

点が集まると線になり、同様に線が面に、面が立体に、つまり3次元空間になる。さらに3次元空間が集まると…、多分それが時間です。今という瞬間があって、「もうない」過去があって、「まだない」未来がある。おそらくこれも時間です。そして今が過ぎ去るごとに新たな記憶が生まれていくのです。われわれはある意味、時間を軸とし記憶を紡ぎながら生を全うしていきます。でも、「時間とは? 記憶とは?」とあらためて尋ねられたとき、あなたはどんな答えを持っていますか?[ルネッサンス ジェネレーション '02]は、時間の謎を巡り、記憶の不思議に迫ります。

2002年11月23日(土/祝)13:30-18:00(13:00開場)
草月ホール(phone 03-3408-9113 当日のみ)

プログラム+タイムスケジュール 
*内容は多少変更する場合があります。ご了承ください。

TIME
内容
<第1部:アレンジメント・プログラム>
13:30〜
(25分)

イントロダクション
『メモリ・イン・モーション:時間と記憶』 
タナカノリユキ+下條信輔
*ビデオレクチャーによる出演:仲真紀子

14:00〜
(20分)
レクチャー1
『逆流する時間?未来の記憶?』下條信輔
14:20〜
(20分)
レクチャー2
『覆水盆に返らず? エントロピー、カオスと物理学における時間の向き』
田崎秀一
14:40〜
(10分)

ショウイング1
『out of the passage』 制作:タナカノリユキ

14:50〜
(20分)

レクチャー3
『時間の本性とは?』 植村恒一郎

15:10〜
(20分)
<休憩>
※休憩時間を利用してご来場の方々からの質問を受付ます。
<第2部:フレキシブル・プログラム>
15:30〜
(10分)

『フレキシブル・プログラム・ガイダンス』 下條信輔+タナカノリユキ

[メモリ・イン・モーション 未来記憶]を参加者にもよりリアルに理解してもらうために、第2部では、こちらで用意した下記の8つのキーワードのみを来場者に提示し、来場者からのリクエストの多い順にプログラムを決定、進行していきます。つまり参加者には、今生まれた記憶を時間という枠組みの外側で編集し、自分なりの[メモリ・イン・モーション 未来記憶]を構築する、という体験をしていただくことになります。

15:40〜
(80分)

<プログラムキーワード>
1『潜在記憶と、創造性』
2『物理学では問えない問い』
3『過去はどこにあるのか?』
4『時間と人間 physics vs philosophy』
5『メメント memento』
6『a series of 2 pictures』
7『illogical flashes』
8『記憶の迷路』

<第3部:サマリー・セッション>
17:00〜
(60分)
Q&A+サマリートーク『コンストラクション:構成する記憶』
タナカノリユキ+下條信輔

主催:金沢工業大学
監修:タナカノリユキ・下條信輔

協賛:日本アイ・ビー・エム株式会社 / 富士通株式会社 / 株式会社東芝 / 株式会社映像センター/
サッポロビール株式会社 / 株式会社竹尾 / 凸版印刷株式会社 / 日本SGI株式会社
後援:財団法人日本科学技術振興財団

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