評価基準と評価体制
各大学は、それぞれの実施目標と成果に照らし合わせ、内部評価や外部評価を受けます。一方、大学グループとしての実施効果については、次のような基準を設けて評価します。
アクティブラーニングを活用した教育力の強化指標
- 社会人基礎力をベースにした大学と地域・産業界との対話を通した双方の理解の深化。
- 大学側に産業界ニーズに対応した育成すべき資質に関する認識が生まれ、教育に還元する実践。
- アクティブラーニングを実施する授業の数と質の変化。
地域・産業界との連携力の強化指標
- 地域・産業界と連携したインターンシップの導入と改善の仕組みの構築。
- 地域・産業界と連携した授業の導入と改善の仕組みの構築。
- 地域・産業界との連携を効果的に進めるための方法に関するモデル化。
テーマに一貫した大学の教育改革力の強化指標
前に踏み出す力の成長指標
- 他大学との連携を通して行う教育改革の実践。
- 地域・産業界と連携した教育改革の実践。
考え抜く力の成長指標
チームで働く力の成長指標
- 連携FDとそれ以外の大学間連携活動の量と質の変化。
- 成功と失敗の共有を通した大学内の組織的変化。
- 成果の社会への公開。
各大学独自の成果評価を踏まえ、チームにおける連携FDの成果や採点などの外部評価を実施します。