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KIT取組の内容

学生の社会的・職業的自立のための取組実績

本学は「自ら考え行動する技術者の育成」を教育目標とし、そこに「学力×人間力=総合力」という考えを基本とした、学生の総合力の醸成を重視しています。そのために、160日間の授業を充実させるだけでなく、200日の正課外教育を推進しています。

また、企業アンケート、卒業生アンケート、人材開発セミナーでの調査を通じ、産業界のニーズを捉えています。

KIT教育のフレームワーク図
KITの取組

キャリアプランニングの充実

本学ではキャリアプランニングを3つのカテゴリーに分類しています。

  1. 自己を認識する → 自分史の作成から将来像を描き、目標を明確にし、自己認識を深化
  2. 社会を認識する → 学習と実社会との関連性に関心を持ち、自身のキャリアデザインを明確化
  3. 実社会を体験する → 学内外の多様なインターンシップへの参加や、各種連携プロジェクトへの参加を通じて、自身の専門が社会の中でどこに位置づけられるのかを実体験

これらに加え、「人材育成の現状」と「産業界のニーズ」とのギャップを埋めるべく、社会的・職業的自立に向けたキャリアプランニングの充実を図ります。

キャリアプランニング図

業種・職種別ニーズ教材の開発

各種調査で得た情報を活用し、独自の教材を作成します。学生に対し、早期に業種や職種別のニーズを具体的に示すことで、学習・体験の目的を明確にします。

社会人適性能力の把握

入学初年度は、これまでの自分を振り返り、同時に社会や産業界の現状認識を深めることで、大学生活での目標を明確にします。そこで1年次後学期をめどに、社会人適性を測る検査法を導入し、実施します。

インターンシップの充実

これまでのインターンシップをさらに充実させるべく、改善を図ります。

1. 学内インターンシップ

一般にインターンシップは3年次を対象としたものが多く、1、2年次生にはその機会が少ないのが現状。そのため本学では、学内で実践的なインターンシップを実施しています。この「学内インターンシップ」の事前研修の内容充実と評価システムの導入を行い、産業界のニーズに対応した人材育成の仕組みを構築します。

2. 学外インターンシップ

事前に企業研究を行うフェーズと、伸ばすべき基礎力を考える仕組みを導入し、インターンシップ参加学生の意識を高めます。終了後に「振り返る」フェーズを設けることで、次への成長を加速させます。

自己成長PR発表会の実施

学生の成長に関して、その認識を内外に示す「自己成長PR会」を開催します。この発表会は、企業・自治体・高校教員・保護者・他大学の教職員などの参加者から助言や評価を受けることで、学生のさらなる成長への取組を推進します。なお、学生のコメントや感想などは、ホームページを通して公表します。

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