概要
 KITのキャンパスには、高速ネットワークが構築され、大型計算機(IBM zシリーズ)や大容量のサーバーをはじめ、教育・研究用のワークステーションや高性能パソコンが接続されています。また、キャンパス内随所に情報コンセントや、無線LANのアクセスポイントが設けられ、教材をはじめ、修学に必要なさまざまな情報をサーバーからダウンロードしたり閲覧することができます。
 IT(情報技術)の驚異的な発展を背景に情報通信社会の変革が地球規模で進む中、情報処理サービスセンターでは、コンピュータやネットワークならびにマルチメディアを活用した先進的な教育や研究環境を提供するため積極的な支援を行っています。




サービス
ネットワークの提供
 ネットワークを利用するには、情報倫理(インターネットを活用する上でのルールやマナー)に関する理解が必要です。理解された方にネットワーク上の各種サービスを提供しています。

学内ネットワークへのパソコン接続
 各自のノートパソコンを学内に設置された情報コンセントにつなぐ事で、学内外のWebサーバーにアクセスして情報を得たり、履修申請や成績照会なども行うことができます。

●  情報コンセントの数
 情報コンセントは、教室や自習室をはじめ、学生が集うパブリックスペース、キャンパスレストランなどに約5,000箇所設置されています。

●  学生アパートからの接続、イーグルネットの契約数
 「寮・下宿相談室」が紹介するアパート約260棟で大学との間に光ケーブルが結ばれており、常時接続のインターネットサービス(イーグルネット)を提供しています(プロバイダーとの契約が必要)。現在、4,100室で利用されています。


メールサーバーの提供
 メールサーバーjupiter(学部生用)、venus(大学院生用)を利用して、電子メールを送受信することができます。

VPNによるネットワーク接続
 「Remote-VPNサービス」を利用して、自宅のパソコンからインターネットを経由し、学内ネットワークに接続することができます。

無線LANによるネットワーク接続
 「無線LANインターフェース」を利用して、学内に設置されたアクセスポイントを経由し、学内ネットワークに接続することができます。

●  無線LANのアクセスポイント数
 自習室や各号館のラウンジなどに、52箇所のアクセスポイントが設置されています。



ソフトウェアの提供
 マイクロソフト製品(契約ソフトウェア)とMathematica のサイトライセンスを契約しており、学生と教職員がソフトウェアを利用することができます。


大型計算機の提供
 各種大規模計算に利用できます。

●  センター外からは、ネットワークを介して24時間利用可能です。



パソコンセンターでのサービス
 パソコンセンターでは、パソコンのハード障害やウィルスに関する相談に応じています。また、コンピュータ基礎演習(前学期開講)およびコンピュータ演習(後学期開講)の授業の範囲内で、技術的なサポートを受けることができます。その他、イーグルネットに関する質問全般にも応じています。


AVに関する各種サービス
 情報処理サービスセンターAV室ではプロジェクトデザイン、研究、プロジェクト活動を目的としたAVに関する各種サービスを行っています。

視聴覚機器貸出
 DVDプレーヤー、ビデオデッキ、ビデオプロジェクター、ビデオカメラなどプレゼンテーションを行うために必要な機器を貸し出しています。

学内AV教材視聴システム
 AVIS(オーディオビジュアルインストラクションシステム)と呼ばれるこのシステムでは、教育用ビデオをはじめ、幅広い知識習得のためにAV書誌(ビデオ、オーディオ資料)を約13,000巻収集し、ライブラリーセンターAVコーナーに設置してある端末により自由に視聴することができます。

視聴覚資料制作
 プレゼンテーションなどの視聴覚資料のメディア変換を含む出力サービスを行っています。

●  動画データ変換、静止画データ、ビデオプリント、OHPシート、スライドフィルム など
●  パソコンを使用したプレゼンテーションを効果的に行う資料作成の支援
●  講演会や行事の記録DVD、教材ビデオDVDなどの制作

マルチメディア教室の管理
 学内にあるほとんどの教室は、プロジェクターやスクリーンが設置されていて、パソコンや資料提示器などでプレゼンテーションを行うことが可能です。 また、AVISで提供されるAV書誌の閲覧も可能です。 AV室では、これらの機器の管理運用と、効果的に活用するための支援を行っています。

学校行事のサポート
 学内では、講演会、学会などの多くのイベントが開かれています。 こういったイベントの音響オペレートや、テレビ中継、映像記録などを行っています。 学生のプロジェクト活動についても、AVに関することを通して支援しています。

学内告知テレビ
 学内100ケ所以上に設置してある告知テレビでは、休校、補講などの学業情報、資格試験案内や講習会、郵便物などの学生生活に必要な情報を送出しています。

テレビ会議システムの管理
 扇が丘キャンパス、東京虎ノ門キャンパス、八束穂キャンパスにはテレビ会議システムが配置されており、遠隔会議や遠隔講義を行うことができます。そのシステムの保守や管理運用を行っています。

AVに関する技術相談
 その他、AVに関する技術相談も承っています。



演習室の管理
 情報処理サービスセンターでは、演習室の管理運用を行っています。

ワークステーション室
 全3室あり、300台のコンピュータが設置されています。
 3DCGソフト「LightWave 3D」や「shade」、3次元モデリングソフト「Rhinoceros」、アニメーション制作ソフト「Flash」などのアプリケーションが利用可能です。また、CやJAVAなどのプログラミング開発環境も用意されています。

CAD室
 全2室、162台のコンピュータが設置されています。「VectorWorks」や「SketchUp」、「Autodesk Inventor」、「AutoCAD」などのアプリケーションソフトが利用可能で、3次元CGや設計案の図面表現などを実践的に学ぶことができます。



Webシステムの提供
 KITでは、Webシステムを利用して、休講・補講情報などの修学情報の提供や履修申請、履修科目に関する参考資料のダウンロードなどの修学支援を行っています。
 また、個々の学生に関する修学情報、指導情報などもデータベース化され、Webシステム上から閲覧でき、教職員による修学指導に利用されています。

ポータルシステム
 学生1人ひとりに用意されたポータルページを通して、大学からのお知らせやシラバス、図書情報、企業情報、休講・補講情報などを掲示するほか、各自の履修時間割や成績の照会、履修している科目の講義ノートや参考資料など、個々の学生にOne to Oneの修学情報を提供しています。


KIT ポートフォリオシステム
 学生1人ひとりが主体的に自ら学び自己評価を行う「KITポートフォリオシステム」の活用が進められています。これは、幾つかのポートフォリオにおける目標設定と自己評価、それらを集約して自己点検する達成度評価ポートフォリオによって総合力の向上を実感できる自己成長型教育プログラム「アクノロール・プログラム」の実践を支援するシステムとなっています。さらに、個々の学生毎に修学情報、指導情報、取得資格情報などがデータベース化され、学生1人ひとりの能力を伸ばしていくためのきめ細かな修学指導が実践されています。



eラーニングコンテンツの提供
 IT環境を活かした教育システムとして、教材のダウンロード、Web教材を用いたコースウェア、講義VOD(ビデオ・オン・デマンド)や膨大な映像教材の閲覧による授業の補完・補助教材の提供といった各種「eラーニング」も実施しています。場所や時間に依存しない学習環境を実現しています。

WBT(Web Based Training)教材
 KITではeラーニングとして、数学や物理などのWBT(Web Based Training:Web技術を利用した教育)教材を提供しています。これらの学習教材(教材コンテンツ)には、マルチメディア(ナレーション、アニメーション、実映像など)を用いて、紙媒体では説明が難しい内容を解り易く解説していて、自学自習用の授業の補助教材として利用されています。

教材コンテンツの例
入学前e-Learning わかる数理教材


LMS(学習管理システム)
 本学では、「Blackboard Learning system」を利用し、学習教材やオンラインテスト、メールやディスカッションツールなどを提供しています。


K.I.T. BRAIN BANK
 教員とのコミュニケーションや学生が主体となってお互いに議論をしながら学習を進めていくSNS(Socal Network Service)型学習コミュニティによる新しい「学びの場」を提供しています。







課外活動の支援
 情報処理サービスセンターでは、学生の課外活動に対してサポートを行っています。

学生プロジェクト

Web運営プロジェクト
 「Web運営プロジェクト」では、学生が主体となり、KITの研究室や学友会、夢考房プロジェクトなどのWeb上における情報発信をサポートしています。主な活動内容は、Web共有サーバーの管理・運営。ホームページ作成講習会や参加学生のスキルアップのための勉強会といった取り組みも、積極的に進めています。



学生スタッフ

教材開発
 KITではライブラリーセンターや夢考房の運営などを担当する学生スタッフやSA・TA(教員の教育補助員)として、約1000名の学生がアルバイトスタッフとして勤務しています。教材開発を行う業務もあり、現在、約15名の学生スタッフが担当し、教職員と協力して学生の視点から教材コンテンツ制作を行っています。