サーキュラーエコノミーゲーム 金継ぎ編メイン画像
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初めてのご利用の方へ
ゲーミフィケーション教材活用までの流れとご注意点

SDGsの達成のために自分が楽しみながらできること。
日本が生み出した「金継ぎ」をまなび、それを世界に広めよう!

サーキュラーエコノミーゲームは、ゲームを楽しみながら、循環型社会を実現していくための考え方を習得していくゲームです。
日本が古来から伝わる修復技術「金継ぎ」をゲームで疑似体験することで、SDGsの中でも、特にゴール12「つくる責任つかう責任」に着目し、ゲームを通じて、アップサイクルやサーキュラーエコノミービジネスの考え方を学びます。
サーキュラーエコノミーゲームは、外務大臣賞受賞中学生のゲームデザイナーが考案、金沢工業大学 SDGs 推進センターが監修したものです。

ゲームツール:
焼物カード 20枚、材料カード 61枚、イベントカード 16枚、ガシャンカード12枚、得点早見表 4枚、バンクカード 4枚 ※バンクカードは上級ルールで使用します。

ゲーム・ルール

  1. じゃんけんなどで順番を決め、イベント/材料カードを1枚ずつ山札から引きます。
  2. 「運命の出会い」カード以外のイベントカードを引いた場合は、おもて面にして場に出し、カードを読み上げ指示に従います。
  3. 指示に従った結果として焼物が壊れたプレーヤーは、焼物カードをおもて面にします。 その際、オープンされているガシャンカードに記載された文字を読み上げます。 この時、効果音にあわせてポーズを取るなどすると、少し楽しさが増します。
    「運命の出会い」カードや材料カード(各破片、金粉・銀粉、錆漆)の場合は手札に加えます。
  4. 金継ぎをする
    自分の焼物カードがおもて面になっていて、以下の3種類の材料カードが揃った場合に行うことができます。
    1. 破片カード(おもて面になった焼物カードと同じ種類、もしくは異なる種類の破片カードと「運命の出会い」カード)金粉カード、もしくは銀粉カード
    2. 金粉カード、もしくは銀粉カード
    3. 錆漆カード
  5. 「金継ぎ」と言いながら、材料カードを場に出し、焼物カードをうら面にします。使用した金粉・銀粉カードは得点集計の際に使用するため、うら面にした焼物カードの下に置いておきます。なお、金継ぎで修復した焼物カードもイベントカードによって再度壊れます。そのため、金継ぎをすればするほど、焼物カードの得点が高くなっていくこととなります。
  6. アクセサリーを作る
    以下の3種類の材料カードが揃った場合に行うことができます。
    1. 破片カード2枚(異なる焼物の破片でも作ることができます。)
    2. 金粉カード、もしくは銀粉カード
    3. 錆漆カード
    作成したアクセサリーは金粉カードまたは銀粉カードを上にし、一つにまとめて手元に置いておきます。使用した金粉・銀粉カードの得点を獲得できます。 ※アクセサリーはイベントカードによって破 壊されることはありません。
  7. 山札がなくなったらゲーム終了です。
  8. ゲームが終了したら、得点を集計します。うら面になっている焼物カードと、その修復に使った金粉・銀粉カード、作成したアクセサリーに使った金粉・銀粉カードの得点を合計します。

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