金沢市

藩政期は加賀百万石の城下町として発展し、「加賀は天下の書府なり」とも言われた金沢は、市政施行後も戦災を受けず発展を続けてきた都市である。平成8年には中核市となり、歴史や伝統を大切にしつつも革新の営みを続け、「歴史都市」「創造都市」の認定を経て、世界の「交流拠点都市金沢」の実現を目指している。

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白山市

平成 17 年に1市2町5村が合併して誕生した県内最大の面積を有する都市である。霊峰白山から日本海まで多様な変化を見せる豊かな自然資源の恵みを受け育まれてきた歴史と伝統的な文化、温泉郷・スキー場など観光・レクリエーション拠点を有しているほか、手取川扇状地上の地盤・水資源などを生かした工業が盛んな都市である。

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野々市市

古くは加賀の国の守護として富樫氏が館を置き、政治経済の中心地として栄えた。県内でも有数の人口増加傾向を示しており、平成 23 年に市制を施行した。金沢工業大学と石川県立大学が立地する若年層の多い都市であるとともに、幹線道路沿いに大型商業施設が多く立地する、商業の賑わう都市である。

内灘町

日本海に沿って発達した内灘砂丘上に展開している都市であり、のと里山海道により金沢と能登を結ぶ交通の要衝となっている。海岸沿いはマリンスポーツのメッカとして若者の人気を集めているほか、金沢医科大学が立地し、医療・福祉の充実した都市である。

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石川中央都市圏