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2013名古屋市科学館地下2階イベントホール
2013年9月13日[金]–9月29日[日]
出展書籍(一部)
展示内容
名古屋展では科学館常設展示と関連した書物を特別展示しました。
知の壁
旅のはじまりは、圧倒的な「書物の壁」との出会いからはじまります。
現代の電子図書からさかのぼり、中世のグーテンベルクによる印刷 機の発明まで、書物の歴史を辿ります。
知の扉
[知の壁]をくぐり抜けると、そこは、書物の森へつながる[知の小径]。 1937 年パリ万博の「電気館」のために108名のサイエンティストたちを描いたというラウル・デュフィによる「電気の精」が壁面いっぱいに現れます。さらに、書物にまつわる現代までの年表が1455年グーテンベルグの「ラテン語聖書」からはじまり、連綿とつながる書物が重ねた時を書物展コレクションの年表とともにご紹介します。
知の森
オリジナル原書は、それ自体が、そのマティエール、テクスチュアなど作品(オブジェ)としての魅力に溢れています。ここでは参加者は森の中のエクスプローラー「知の探検者」となります。科学的発見、技術的発明は常に先人の成果に関連しながら、次の新たな「ひらめき」や「発見」へと、「知の連鎖」を繰り返し、人類の文化を前進させてきました。「知の森」のネットワーク、科学の結びつきを体感するとともに、原書の魅力を感じ取ってみてください。
知の地層
多くの書物の中から紹介された新しい発見や発明、知性の数々を本展監修者=竺覚暁教授をはじめ、専門科学者による解説をデモンストレーションや実験も交えて映像作品としてご紹介します。映像をご覧いただく中から、よりわかりやすいカタチで、サイエンスのすばらしさをご紹介します。