小・中・高校 学習支援

SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業

2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度

SDGsゲーミフィケーション教材導入のための冊子・動画教材

        

2023年度

令和5(2023)年度 SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業

ゲーミフィケーションを活用したSDGs教育に関する学習コミュニティの活性化と若者間での学びあいの機会の創出

2022年度は、教員学習コミュニティの拡大・活性化を行った。2023年度は、更に地域単位での活性化と教育を受けた若者間での学びあいの機会創出を行う。具体的には、対面集合研修の実施、ゲーミフィケーション教材で学習した若者が横展開を行うことで、学びを深め、他者に広げる児童・生徒向けファシリテーター研修を実施する。

▶ SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業(文部科学省)

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2022年度

令和4(2022)年度 SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業

ゲーミフィケーションを活用したSDGs教材・カリキュラムについて教員同士の学びあいを促す学習コミュニティの拡大・活性化

2020年度は、2019度に開発したゲーミフィケーションを活用したSDGs教材・カリキュラムを用いて、ESDを実践する教員向けの人材育成を行い、ロールモデル校として教育拠点校を設置した。2021年度は、教員同士が学びあうことで、学習効果の向上並びに導入校の拡大を促す学習コミュニティの創造・運営を行うと共に、独自教材の開発やクラス・学年横断の取り組みを展開した。
2022年度は、SDGs版人生ゲームならびに補助教材を用いた授業カリキュラムを開発し、授業導入できる教員育成を目指す。最終的な成果として「全ての小学生・中学生・高校生の主体的な学びを促す」、「全国の小学・中学・高校・学習塾へのカリキュラム提供」、「学生が自分で自分が進みたいと思う道を歩み、より人生を楽しめるようにする」を目標とし、事業を進める。

▶ SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業(文部科学省)

▶ SDGsイノベーション教育実践者コミュニティ参加者について


        

2021年度

令和3(2021)年度 SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業

ゲーミフィケーションを活用したSDGs教材・カリキュラムについて教員同士の学びあいを促す学習コミュニティの創造

2020年度は、全国の小学・中学・高校・学習塾から、選定したSDGsイノベーション教育拠点校と共に、2019年に開発したゲーミフィケーションを活用したSDGs教材・カリキュラムを用いて、ESDを実践する教員向けの人材育成を通じて、各校に適したカリキュラムを担当教員とともに模索・実践した。
2021年度は、教育拠点校を中心に教員同士が学びあうことで、学習効果の向上並びに導入校の拡大を促す学習コミュニティの創造・運営を行います。また、コミュニティの核となるSDGsイノベーション教育拠点校では、独自教材の開発やクラス・学年横断の取り組みへの発展を目指す。

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全国の小学校・中学校・高校・学習塾から「SDGsイノベーション教育実践者コミュニティ」の参加募集し、カリキュラムや教材を活用しながら、持続可能な社会の担い手の育成を支援
SDGsイノベーション教育実践者コミュニティを創設

授業内で活用しESD/SDGsイノベーション教育をおこなっている教育機関との連携や学び合い、ゲーミフィケーション教材の授業での活用事例の共有等を展開する。

SDGsイノベーション教育実践者コミュニティに参加することによるメリット
  1. ゲーミフィケーション(様々な取り組みにゲームの要素を組み込む工夫)を活用し、金沢工業大学が開発した SDGs 教材の授業内での活用方法に関する情報を得ることができる。
  2. SDGs ゲーミフィケーション教材を既に授業に取り入れている SDGs イノベーション教育拠点校の実例を元に、小中高・学習塾、それぞれでの授業内での活用方法・カリキュラム例を知ることができる。
  3. 金沢工業大学が新たに開発するゲーミフィケーション教材をいち早く体験する機会に参加することが可能。
  4. 実践事例を参考に先進的なモデル授業に取組むことで、新しい取組みに挑戦する校内の機運醸成や対外的な PR に繋がる。
  5. 生徒一人ひとりが主体性を持ち、楽しく SDGs を学ぶ環境作りが実現する。

SDGs イノベーション教育実践者コミュニティ参加者募集


SDGs イノベーション教育実践者コミュニティで想定している活動

拠点校への支援は、オンライン上での研修ならびに学習相談を主体として展開する。

①SDGsゲーミフィケーション教材の活用方法を学ぶ機会の提供

  1. SDGs ゲーミフィケーション教材を体験する機会の提供
  2. SDGs ゲーミフィケーション教材の活用事例の共有
  3. 開発中の SDGs ゲーミフィケーション教材のβ版体験機会の提供

②教員同士の相談しあい、学び合いの機会の提供

  1. SDGs ゲーミフィケーション教材を活用している拠点校と接点を持つ機会の提供
  2. SDGs ゲーミフィケーション教材を活用している教育機関同士の情報交換の機会提供

③SDGsゲーミフィケーション教材に関するメールニュースの提供

SDGs イノベーション教育の関連情報や SDGs ゲーミフィケーション教材の活用ノウハウに関す る情報、関連イベントに関する情報が記載されたメールニュースを提供。

④SDGs実践者による活動実態を知る機会の提供

金沢工業大学が運営に関わる日本政府によるジャパン SDGs アワード受賞組織による講演イベントに対する優先案内

⑤生徒・児童による発表機会の提供

金沢工業大学が運営に関わる「ポスト SDGs 全国作文コンテスト」、SDGs イノベーション教育サミット、Beyond SDGs イノベーション学会(2021 年 9 月 9 日設立)の全国大会等での生徒・児童の発表機会の提供

⑥国際的なSDGsの取り組みに関する参加支援

上記以外に、各校の活動において優秀な成果を出した生徒・児童に対しては、新型コロナウイルス感染拡大収束後に金沢工業大学が参加する国連関係のイベントに対する参加支援を実施


        

2020年度

令和2(2020)年度 SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業

ゲーミフィケーションを用いたSDGs教材活用のための教員向け人材育成

2019年度はゲーミフィケーションを活用した5つのSDGs教材の開発と教材を組み合わせたSDGsカリキュラム作成を行った。本年度はSDGsカリキュラムを有効活用する教員を全国で育成するためのESD研修を展開する。具体的には研修ツールの開発、石川県での集合研修、全国での地域別研修を並行し実施する。

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全国の小学校・中学校・高校・学習塾から「SDGsイノベーション教育拠点校」募集し、カリキュラムや教材を活用しながら、持続可能な社会の担い手の育成を支援
SDGsイノベーション教育拠点校について

全国の小学・中学・高校から、ハンズオン型で支援するSDGsイノベーション教育拠点校を10校 選定し、各校に適したカリキュラムを各校の担当教員とともに模索・実践。

SDGsイノベーション教育拠点校のメリット
  1. 金沢工業大学のほか、多様な専門家 のアドバイスを受けながら、SDGs学習に関する授業の構築・実践・ブラッシュアップができる。
  2. 先進的なモデル授業に取り組むことで、新しい取り組みに挑戦する校内の機運醸成や対外的なPRに繋がる。
  3. 生徒一人ひとりが主体性を持ち、楽しくSDGsを学ぶ環境作りが実現する。

▶ SDGsイノベーション教育拠点校拠点校はこちら


SDGsイノベーション教育拠点校への支援内容

拠点校への支援は、オンライン上での研修ならびに学習相談を主体として展開する。

①SDGs教材の無償提供

  1. ゲーミフィケーションを活用したSDGs教材
  2. 各教材の解説部分を収録したレクチャー動画
  3. SDGs と親和性が特に高い「総合学習、社会、理科、家庭、英語」の科目ごとの導入を補助する補助教材

②アドバイザーによる相談窓口を提供

金沢工業大学のSDGsに関する専門教育を受け、教材・カリキュラム開発やそれらを用いた授業・ワークショップを行っている大学院生が、各校に適したカリキュラムの使い方を各校の担当教員とともに模索・実践する。

③教員向け研修を実施

各地域で実際にカリキュラムの導入を行った教員が金沢工業大学(オンライン上)に集まり、教材・カリキュラムのカスタマイズ手法や事例を学び、ワークショップを通じて、計画を立案し、それを教員間で共有することで協働学習を行っていく。

④SDGsイノベーション教育サミットへの参加

各教育拠点校の教員のみならず、各教育拠点校の特に優れた学習意欲を持つ児童・生徒にも参加いただき、その成果を他校と共有する場を提供する。また、有識者による評価を行い、アワードを授与する。


         

2019年度

平成31年度 SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業

ゲーミフィケーションを用いたSDGs教材とその開発手法の全国展開

大学が共同開発したSDGs カードゲームを核として、SDGs達成の担い手となるユース世代が自ら教材を開発すると共に、それを用いた教育手法の共有を行う仕組みを構築することで、SDGsに関する正しい知識の普及や、その知識を用いた実践型教育を行う人材育成を促進する。

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