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各年度の位置付けを着実に推進

教育改革を着実に推進するのはもちろん、大学教育のさらなる発展を見据え、次の通り実施計画を策定しました。

平成26年度

教育改革を加速する体制の確立とシステム設計の期間

本事業の計画・推進を担う組織として「教育改革加速委員会」を設置し、本事業の全体設計を行います。
また、学生のアクティブ・ラーニングを促進する新たなシラバス(e-シラバス)とポートフォリオへ順次移行するために、その前段階として平成26年度は、全体で採用するシステム共通基盤機能の検討と設計開発、ならびに平成27年度にトライアル運用で利用するプロトタイプシステムの設計開発を行います。


平成27年度

システムの構築と一部試行・検証を開始する期間

e-シラバスとポートフォリオに関連する業務設計と学事運用方法の検討、および平成28年度からの本格運用に向けた学事運用整備を行います。システム構築では、本事業で構築するe-シラバスとポートフォリオのシステム全体の機能概要、データベースなどのシステム基本設計を行うとともに、第1次フェーズとして平成28年度から運用を開始するシステム機能の設計開発と試行を行います。


平成28年度

システムの本格運用をする期間

平成28年度入学の全学部1年次生を対象に、e-シラバスとポートフォリオの運用を開始します。また、今後順次拡張する機能の第2次システム開発を継続します。


平成29年度

学内に広く展開する期間

対象学生を学部1,2年次に広げ、28年度の運用実績に基づいた検証とフィードバックによる事業内容の改善を行うとともに、適用範囲拡大に向けた第3次フェーズのシステム開発を進めます。
また、他大学、企業関係者等と意見交換を行い、今後の取組の改善につなげます。


平成30年度

更なる改善に向けた自己点検の期間

適用範囲を1・2・3年次生とし、これまでの実績に基づき4年間の修学サイクル全体をマネジメントするための学事運営体制の整備、システムの検証、改善を行います。
また、ステークホルダーへのアンケートなど外部からの評価を受けることにより、これまでの取組の効果および今後の課題を外部の視点から明確にします。


平成31年度

改善に向けた自己点検の期間

これまでの実績とディプロマ・カリキュラム・アドミッションの3つのポリシーの整合性の検証を行いつつ、学修の質的向上を目指した学事運営体制の整備、システムの検証、改善を行います。
高大接続という視点や入学から卒業までの一貫性をもった教育システムの構築を補助期間終了後も継続して推進します。