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学習支援計画書の照会

授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
バイオ・化学基礎実験・演習A(応用化学)
Basic Experiments and Practice in Bioscience and Chemistry A (Applied Chemistry)
3 B029-01 3期(前学期) 修学規程第4条を参照

担当教員名 研究室 内線電話番号 電子メールID オフィスアワー



授業科目の学習教育目標
キーワード 学習教育目標
1. 分析化学
2. 有機化学
3. 環境化学
実験に適した服装・保護具を正しく着用し、実験用具を正しく用いて、安全に実験を行う事
ができる。また、実験指示書に記載されている内容を理解し、主体的に実験を実施する事が
出来る。加えて実験方法、ならびに実験中に観察された現象の論理的考察を記述した報告書
を作成し、期限内に提出できる。
これらの活動を通じ、授業科目において学んだ内容を実験により検証・報告する経験を積む
ことにより、総合的な実験遂行能力を習得する。

授業の概要および学習上の助言
本実験科目では、分析化学、有機化学および環境化学の3区分の実験を行う。本実験科目の目的は、講義にて学んだ知識を実
験を通じてより深く理解するとともに、4年次のプロジェクトデザインIIIにおける活動を行う為に必要な調査能力、実験技能
および報告書作成能力を習得することにある。従って、不明な点および理解の進まない事柄に関しては、十分に予復習すると
共に、オフィスアワーや実験時間を利用して能動的に解決することが必要である。また実験の詳細を実験指導書で予習してか
ら実習に臨むこと。なお、各区分の初回には注意事項の説明および実験装置の取り扱い解説,安全講習などを実施するので必
ず出席すること。
 
[共通]
・実験ガイダンスと安全講習(クラスオリエンテーションの日に実施する)
・筆記試験(各実験分野ごとの指示による)
[分析化学]
・容量分析の基本操作, 中和滴定, pH測定と電離平衡
[有機化学]
・蒸留法の基礎,芳香族化合物の付加反応・置換反応,エステル合成,高分子合成
[環境化学]
・ペーパークロマトグラフィー, 金属イオンの定性分析

教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:バイオ・化学基礎実験・演習AB[応用化学科][金沢工業大学]
参考書:実験・研究のための安全指針[金沢工業大学安全委員会]
リザーブドブック:実験を安全に行うために 第8版[化学同人]、実験データを正しく扱うために[化学同人]、続・実験を安全に行
       うために 第4版[化学同人]

履修に必要な予備知識や技能
A4版実験ノート(ルーズリーフ、レポート用紙は不可)、関数電卓および定規を準備しておくこと。実験に際しては、履修
済み講義の復習と実験の予習を並行して行い、理論的背景を熟知した上で実験を行う事が望ましい。なお、予習が不十分な場
合や、実験の進捗状況によっては、所定の時限内に実験が終了しない場合がある。従って実験日は時間的余裕を作っておくこ
と。また、体調を十分に整えてから実験に臨むこと。

学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
 
@ L 実験に適した服装・保護具等を着用し、取り扱う器具および試薬の特性を理解して安全に実験を行うことができる
A L 実験内容・結果を実験ノートに的確に記録することができる
B L 定められた形式で実験レポートを作成し、第三者に説明することができる
C L 実験で観察された現象、得られた実験データなどを物理や化学の原理に基づいて考察することができる
D L 実験指示書を読んで、自ら実験を進めることができる。
E L 分析化学、有機化学、環境化学の基本的な原理を十分に理解し、実験操作を行うことができる

達成度評価
指標と評価割合 \ 評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 20 0 60 0 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 30 0 0 0 0 30
思考・推論・創造する力 10 0 10 0 0 0 0 20
コラボレーションとリーダーシップ 0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 10 0 0 0 0 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 20 0 0 0 20 40

評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 @
基本操作ならびに実験の基礎的事項に関する理解度を評価する。
なお、実験室において留意すべき事、安全講習の内容も試験の対象とする。
A
B
C
D
E
小テスト クイズ @  
 
A  
B  
C  
D  
E  
レポート @
指定された形式の実験報告書をテーマ毎に個人単位で作成し、指定された期限までに提出する。実験報告
書では実験内容(実験計画)、結果、考察を記述し、必要に応じて参考文献リストを加えてA4レポート
用紙にまとめる。また、実験方法に関しては、第三者が追試を行える水準まで詳細に記述する事。各項目
がバランスよく記述されているのが望ましい。
A
B
C
D
E
成果発表(口頭・実技) @  
 
A  
B  
C  
D  
E  
作品 @  
 
A  
B  
C  
D  
E  
ポートフォリオ @  
 
A  
B  
C  
D  
E  
その他 @
実験に先立って行うべき内容を予習課題レポートとして提出する。加えて実験テーマ毎に調査課題を課し
、その内容を評価する。なお、実験ノートの提出を求める場合がある為、ノートは整理しておくこと。実
技科目であるため、全出席を基本とする。
A
B
C
D
E

具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
1.正しく保護具を用い、安全に配慮した実験を自主的に行う
ことができる
2.容量分析、有機合成および化学分析の基本原理を十分に理
解し、実験操作を正確に行うことができる
3.実験操作の基本原理と目的を十分に理解し、得られた実権
データをまとめ、考察できる
4.実験内容および結果を的確に記録する事ができる
5.定められた形式で実験レポートを作成し、第三者に分かり
やすく説明することができる
1.正しく保護具を用い、安全に配慮した実験を行うことがで
きる
2.容量分析、有機合成および化学分析の基本原理を理解し、
実験操作を行うことができる
3.実験操作の基本原理と目的を理解し、得られた実権データ
をまとめ、考察に活用できる
4.実験内容および結果を記録する事ができる
5.定められた形式で実験レポートを作成する事ができる

授業明細

回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
第1回
(1〜
2回)
全体ガイダンス
・安全講習
・実験室利用法
・器具取扱実習など
分析化学ガイダンス
講義と演習、実験・実習
(予習)配布資料「実験指導書」
の該当部分および「安全指針」を
通読し、予習を行う。実験に必要
な機材(白衣、記録用ノート、保
護メガネ)をそろえておく
 
(復習)実験器具の特性、使用上
の注意事項を確認する。
30
 
 
 
 
 
60
第2週
(3〜
4回)
容量分析の基本操作
講義と演習、実験・実習
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
 
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。
30
 
 
 
90
第3週
(5〜
6回)
中和滴定(1)
講義と演習、実験・実習
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
 
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。
30
 
 
 
90
第4週
(7〜
8回)
中和滴定(2)
講義と演習、実験・実習
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
 
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。
30
 
 
 
90
第5週
(9〜
10回)
pH測定と電離平衡
講義と演習、実験・実習
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
 
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。
30
 
 
 
90
第6週
(11〜
12回)
有機化学実験ガイダンス
蒸留法による物質の精製
試験、講義と演習、実験・実
習
有機化学実験における安全確保に
ついて,教科書の該当する章を通
読する
 
 (予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。蒸気圧および電気電導
度について確認しておく。
 
 
(実習後)報告書を作成し、所定
の期日までに提出する。
30
 
 
100
 
 
 
 
 
120
第7週
(13〜
14回)
芳香族化合物の付加反応・置換反応
・アセトアニリドの合成
・p−ブロモアニリンの合成
講義と演習、実験・実習
 (予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。無水酢酸を用いたアセ
チル化反応および融点測定、再結
晶操作について確認しておく。
 
(実習後)報告書を作成し、所定
の期日までに提出する
30
 
 
 
 
 
120
第8週
(15〜
16回)
エステル合成
講義と演習、実験・実習
 (予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。エステル化反応および
エステルの加水分解反応、赤外吸
収スペクトルの解析について確認
しておく。
 
(実習後)報告書を作成し、所定
の期日までに提出する
30
 
 
 
 
 
120
第9週
(17〜
18回)
ナイロン66の合成
講義と演習、実験・実習
 (予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。ナイロン66の赤外吸
収スペクトルにおける吸収帯と化
学構造の帰属を行っておく。
 
(実習後)報告書を作成し、所定
の期日までに提出する。
30
 
 
 
 
 
120
第10週
(19〜
20回)
有機化学分野における達成度確認試験
試験結果を受けた理解度の自己点検
社会における諸課題と科目の関連に関する講義
試験,自己点検,講義
実験において必要となった反応に
関する知識,技能,計算を纏め直
す
120
 
 
 
 
 
90
第11週
(21〜
22回)
環境化学実験における安全講習およびガイダンス
ペーパークロマトグラフィーによる金属イオンの分離
講義と演習、実験・実習
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
 
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。
30
 
 
 
90
第12週
(23〜
24回)
ペーパークロマトグラフィーによるアミノ酸の分離
講義と演習、実験・実習
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
 
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。
30
 
 
 
90
第13週
(25〜
26回)
金属イオンの定性分析
講義と演習、実験・実習
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
 
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。
30
 
 
 
90
第14週
(27〜
28回)
金属イオンの同定
講義と演習、実験・実習
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
 
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。
30
 
 
 
90
第15週
(29〜
30回)
環境化学 達成度確認試験
自己点検授業
試験、後続する実験。演習科
目との関連等についての講義
と質疑
環境化学実験において学んだこと
をまとめておく。実験・演習で習
得した内容について振り返り、自
らの修学内容を研修する。
120