学習支援計画書の照会 |
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授業科目区分 | 科目名 | 単位数 | 科目コード | 開講時期 | 履修方法 |
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専門教育課程 専門科目 専門 |
環境土木専門実験・演習A Civil and Environmental Engineering Major Lab/Exercises A |
3 | E733-01 | 5期(前学期) | 修学規程第4条を参照 |
担当教員名 | 研究室 | 内線電話番号 | 電子メールID | オフィスアワー |
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授業科目の学習教育目標 | |
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キーワード | 学習教育目標 |
1. 構造力学 2. 土質力学 3. 鉄筋コンクリート工学 4. 実験 5. 演習 |
これまでに学修した「構造力学」「土質力学」および「鉄筋コンクリート工学」について、 講義で修得した知識を実際の現象として理解し応用できる能力を、実験・演習を通して身に つける。 |
授業の概要および学習上の助言 |
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「はりのデザイン」6週、「土の性質」5週 、「鉄筋コンクリートはりの挙動」3週、「分野横断の総合演習」1週により構成 されます。授業スケジュールの詳細は、第1回目の授業で説明します.なお、適宜、e-シラバスや教材配信システムにてレポ ート等の参考資料を配布しますので、期日までにダウンロードしてください. また、構造力学TとU、土質力学TとU、環境材料学と鉄筋コンクリート工学を修得し、復習しておくこと。 不明な点があ ったら、教科書やノートを参考図書として再確認していくこと。 チューターを利用して、SAやTAに相談することが有効であ る。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
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教科書:2020年度 環境土木専門実験・演習AB[金沢工業大学] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
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1.許容応力度設計法、部材の断面諸量、断面力算定、応力とひずみの関係、曲げ変位の考え方 2.コンシステンシー限界試験と圧密との関係、圧密試験とその解釈、実験結果からの適切なパラメータの決定 3.コンクリートの配合、圧縮強度、鉄筋コンクリートはりの曲げ |
学生が達成すべき行動目標 | ||
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No. | 学科教育目標 (記号表記) |
|
@ | F,J,K | 実験内容を座学の知識で適格に説明できる。[F,J,K0.5] |
A | F,J,K | 実験データを工学的に把握し、図化する。[F,J,K0.5] |
B | ||
C | ||
D | ||
E |
達成度評価 | ||||||||||
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指標と評価割合 \ 評価方法 | 試験 | クイズ 小テスト |
レポート | 成果発表 (口頭・実技) |
作品 | ポートフォリオ | その他 | 合計 | ||
総合評価割合 | 0 | 0 | 65 | 5 | 0 | 0 | 30 | 100 | ||
総合力指標 | 知識を取り込む力 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 | |
思考・推論・創造する力 | 0 | 0 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | ||
コラボレーションとリーダーシップ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 | ||
発表・表現・伝達する力 | 0 | 0 | 15 | 5 | 0 | 0 | 0 | 20 | ||
学習に取組む姿勢・意欲 | 0 | 0 | 15 | 0 | 0 | 0 | 10 | 25 |
評価の要点 | |||
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評価方法 | 行動目標 | 評価の実施方法と注意点 | |
試験 | @ |
| |
A | |||
B | |||
C | |||
D | |||
E | |||
小テスト クイズ | @ |
| |
A | |||
B | |||
C | |||
D | |||
E | |||
レポート | @ | レ |
実験・演習内容や結果を座学の知識を踏まえて説明し、合理的な結論や考察を導ける。 |
A | レ | ||
B | |||
C | |||
D | |||
E | |||
成果発表(口頭・実技) | @ | レ |
実験・演習内容や結果を把握して、的確に説明できる。 |
A | レ | ||
B | |||
C | |||
D | |||
E | |||
作品 | @ |
| |
A | |||
B | |||
C | |||
D | |||
E | |||
ポートフォリオ | @ |
| |
A | |||
B | |||
C | |||
D | |||
E | |||
その他 | @ | レ |
技術者倫理に則り、積極的に実験・演習を遂行できる。 チームで、所定の性能を有するコンクリートを作製できる。 |
A | レ | ||
B | |||
C | |||
D | |||
E |
具体的な達成の目安 | |
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理想的な達成レベルの目安 | 標準的な達成レベルの目安 |
構造力学、土質力学、鉄筋コンクリート工学の座学で学んだ理 論を実験・演習によって検証し、その現象を応用できる. |
構造力学、土質力学、鉄筋コンクリート工学の座学で学んだ理 論を実験・演習によって確認し、その現象を理解できる. |
授業明細 |
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回数 | 学習内容 | 授業の運営方法 | 学習課題 予習・復習 | 時間:分 |
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1-2 |
はりのデザイン ・ガイダンス ・構造力学のふり返り1 |
講義、演習、 セルフチェック |
許容応力度設計法に関するふり返 り 課題レポートの作成 |
200 |
3-4 |
はりのデザイン ・構造力学のふり返り2 |
講義、演習 セルフチェック |
許容応力度設計法に関するふり返 り 課題レポートの作成 |
200 |
5-6 |
はりのデザイン ・バルサ材を用いた曲げ実験と演習 |
実験、演習 セルフチェック |
実験手順の確認 課題レポートの作成 |
80 120 |
7-8 |
はりのデザイン ・形鋼を用いた曲げ実験と演習1 |
実験、演習 セルフチェック |
実験手順の確認 課題レポートの作成 |
80 120 |
9-10 |
はりのデザイン ・形鋼を用いた曲げ実験と演習2 |
実験、演習 セルフチェック |
実験手順の確認 課題レポートの作成 |
80 120 |
11-12 |
はりのデザイン ・形鋼を用いた曲げ実験と演習3 |
実験、演習、レポート提出、 ふり返り |
ふり返り はりのデザインの総括 |
200 |
13-14 |
土の性質 ・ガイダンス ・含水比測定の仕方 ・土粒子密度試験 |
実験、演習 |
実験方法の予習 実験結果のまとめ |
100 100 |
15-16 |
土の性質 ・土粒子密度試験結果のまとめ ・液性・塑性限界試験 |
実験、演習 |
実験結果のまとめと考察 実験方法の予習 |
120 80 |
17-18 |
土の性質 ・液性・塑性限界試験結果のまとめ ・試験結果の考察 |
実験、演習 |
実験結果のまとめと考察 応用方法と圧密試験との関係 |
120 80 |
19-20 |
土の性質 ・圧密試験 ・試験結果の整理 |
実験、演習 |
圧密試験方法の予習 実験データの整理 |
80 120 |
21-22 |
土の性質 ・圧密試液性験結果のまとめ ・塑性限界試験結果と圧密試験結果の比較 ・適切なパラメータ決定のための演習 |
演習、レポート提出、 ふり返り |
土の性質の総括 圧密沈下計算の方法 実験レポートの作成 |
60 60 80 |
23-24 |
鉄筋コンクリートはりの挙動 ・ガイダンス ・計画配合と現場配合の計算 あるいは 供試体の曲げ破壊の実験と演習 |
講義、演習 |
配合計算の予習 配合計算の復習 |
40 40 |
25-26 |
鉄筋コンクリートはりの挙動 ・供試体の作製 あるいは コンクリートコンテスト と供試体の曲げ変形の実験と演習 |
実験、演習 |
実験手順の確認 レポートの作成 |
40 80 |
27-28 |
鉄筋コンクリートはりの挙動 ・圧縮強度の測定 あるいは 塩分浸透の測定 |
実験、演習、レポート提出、 発表、ふり返り |
発表の準備 鉄筋コンクリートはりの挙動の総 括 |
80 60 |
29-30 |
総合演習 ・レポート返却と講評 |
自己点検、質疑、アンケート 回答 |
実験演習で利用したノートやデー タを整理する。 |
90 |