空間情報セミナー
令和7年度 空間情報セミナー
K.I.T.空間情報プロジェクトでは、有識者との連携強化や普段接点のない異業種との交流の場の実現を図るため「空間情報」をキーワードに「空間情報セミナー」を年3回開催している。
本セミナーは令和7年度で19年目を迎え、スペーシャリストの会(公益社団法人日本測量協会による「空間情報総括監理技術者」資格認定試験に合格した技術者の会)、国・自治体の機関、大学等研究者、民間機関など各分野からご登壇頂き、測量分野を中心に都市計画・建築・人工衛星による観測等の、地球上の様々な「空間情報」に関する最新技術・取り組み事例についてご講演いただいている。また、日本写真測量学会北信越支部との連携による測量系CPDポイントの取得が可能となっている。
【第1回】令和 7年 6月27日(金) 13:10-17:00
担当
金沢工業大学 工学部
建築学部 建築デザイン学科 教授 下川 雄一
工学部 環境土木工学科 教授 徳永 光晴
建築学部 建築デザイン学科 准教授 藤井 健史
金沢工業大学 工学部
建築学部 建築デザイン学科 教授 下川 雄一
工学部 環境土木工学科 教授 徳永 光晴
建築学部 建築デザイン学科 准教授 藤井 健史
- 講演① 「道路防災における地理空間情報の利活用」
- 国際航業株式会社
事業統括本部 西日本国土環境保全部 地質グループ グループ長 田中 貴人 氏 - 講演概要国が推進する国土強靱化を背景として、道路防災の分野でも地理空間情報の整備、利活用が進んでいる。本講演では、これまで取り組んできた道路防災における点群データ等の地理空間情報の活用事例について紹介する。
- 講演② 「環境配慮設計、コスト管理、指摘事項分析 WFから見えてきたAIエージェントへの展望」
- 東洋建設株式会社
建築事業本部 設計部 部長 DXデザイングループ長 前田 哲哉 氏 - 講演概要建設DXの核となるデジタルワークフロー。日々蓄積されるデータを活用した、指摘事項分析、対話型情報取得、BIツール連携事例を紹介します。その進化の先に現れるAIエージェントの可能性と、建設プロセスの未来像を考察します。
- 講演③ 「「空間の情報化」に関する試行」
- 立命館大学
理工学部 建築都市デザイン学科 准教授 山田 悟史 氏 - 講演概要「空間の情報化」に関わる研究を紹介します。人の視認特性をふまえた空間の情報化,3Dスキャンによって情報化された空間の解像度と空間認知の関係性,マルチモーダル深層学習を用いた人間の振る舞い予測,空間を情報化するためドローン点検経路の自動生成,を予定しています。
- 講演④ 「地質情報基盤センターの活動紹介」
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所
地質情報基盤センター センター長 岩男 弘毅 氏 - 講演概要産業技術総合研究所 地質調査総合センター 地質情報基盤センターは、産総研地質調査総合センターで実施している様々な地質に関する研究成果を社会に発信する役割を担っています。今回は、センターから発信する様々な地質に関する空間情報と、その情報発信の取り組みについてご紹介します。
【第2回】令和 7年 9月19日(金) 13:10-17:00
担当
金沢工業大学
建築学部 建築学科 教授 土田 義郎
工学部 電子情報システム工学科 教授 山口 敦史
金沢工業大学
建築学部 建築学科 教授 土田 義郎
工学部 電子情報システム工学科 教授 山口 敦史
- 講演① 「空間情報におけるAI」
- 株式会社パスコ
研究開発センター センター長 佐藤 俊明 氏 - 講演概要当社が取り組むAIによる画像解析について、業務効率化や新しいサービスづくりの具体的な事例を交えてご紹介します。また、AI技術者の人材育成の取り組みについても触れ、さらには、今後の技術活用の展望についてお話しします。
- 講演② 「高齢ドライバの運転行動変容を促すドライバエージェント研究」
- 名古屋大学
未来社会創造機構 HMI・人間特性研究部門 特任教授 田中 貴紘 氏 - 講演概要高齢ドライバによる交通事故率の増加が社会問題となっている.本講演では,研究開発を進めている,運転行動改善を促すドライバエージェントの取り組みについて紹介する.
- 講演③ 「分散化する耳:Sound Oneが拓く評価の共在性」
- 株式会社 Sound One
取締役 石田 康二 氏 - 講演概要クラウド上の音データベースとWeb聴感評価アプリを活用し、世界中に分散した被験者から印象評価を収集。物理的距離を超えて、音の受けとめ方を可視化する仕組みを事例とともに紹介します。
- 講演④ 「環境デザインの地平ー理想のデザインを求めて」
- 公立大学法人金沢美術工芸大学
名誉教授 黒川 威人 氏 - 講演概要私が長年取り組んできた「環境デザイン」について、日本に於けるその成り立ちから、今後における重要性を述べる。ここでは特に日本の気候風土と関わる美学的側面と、実作から見えた課題について述べる。
【第3回】令和 7年11月28日(金) 13:10-17:00
担当
金沢工業大学
工学部 環境土木工学科 教授 中野 一也
金沢工業大学
工学部 環境土木工学科 教授 中野 一也
- 講演① 「空間情報技術を活用したインフラ維持管理」
- アジア航測株式会社
社会インフラマネジメント事業部 副事業部長 尾崎 祥太郎 氏 - 講演概要道路、上下水道などのインフラ施設の維持管理の社会的動向や空間情報を活用したデータマネジメントの最近の状況について紹介する。
- 講演② 「建設工事 × 空間情報 = BPR(Business Process Reengineering)」
- 株式会社 安藤・間
技術研究所 フロンティア研究部 部長 黒台 昌弘 氏 - 講演概要国土交通省が進めているi-Construction2.0.BIM/CIMモデルや3D点群の活用が大前提に置かれています。構造物をBIM/CIMモデルで描く、切土盛土を点群で表現する。空間情報が建設工事の進め方を変えようとしています。
- 講演③ 「全国の標高成果の改定について ~衛星測位を基盤とする標高体系~」
- 国土地理院
北陸地方測量部 部長 白井 宏樹 氏 - 講演概要令和7年4月1日、全国の基準点の標高成果について、水準測量を基盤とする値から、衛星測位を基盤とする値に改定しました。本講演では、標高成果を改定する背景、その改定方法を含む一連の取組について紹介します。
- 講師による意見交換会
- 司会 金沢工業大学 工学部 環境土木工学科 教授 中野 一也
