入会案内

カメリアキッズ


空間情報プロジェクトでは公益財団法人野々市市情報文化振興財団と連携し、科学のおもしろさを野々市市内の子どもたちに体験しながら学んでもらう「カメリアキッズ【空間サイエンス編】」を令和元年度までに12年間実施してきた。昨年度と今年度は新型コロナウイルス感染症対策として、例年のようにシリーズとして実施せず、リモート対応が可能な研究室のみが個別に実施した。

カメリアキッズ 【夏休み特別編】オンラインで風鈴を作ろう!


  • 担当 建築学部 建築学科 土田研究室 建築学科 4年生 12名
    日時 2021年 8月 4日(金) 13:00~15:00 ※ オンライン開催

土田研究室では昨年度に引き続き、「カメリアキッズ【夏休み特別編】」として「\オンラインで/風鈴を作ろう!」を実施した。大学の研究室と野々市カメリアの会場をZoom でむすび、「かなざわ風鈴」を作成するワークショップを行った。対象は、野々市市内の小学生(3~6年生)で、定員は10名とした。

風鈴に関するクイズを作って出題したり、多様な風鈴を紹介するビデオをあらかじめ作成して再生したり、風鈴の歴史や文化も含めて総合的に音に親しむことができるような内容とした。

今年度はオンラインでのコミュニケーションに慣れてきたということもあって、材料の準備から作り方の指導まで、すべて学生が主体的に実施することができた。

活動の様子1
活動の様子2
風鈴クイズ

放課後カメリアキッズ

Ⅰ 地図の歴史と測る技術を学ぼう ‐目指せ!!角度マスター!角度測定器づくり‐
Ⅱ「光と色」の科学を学ぼう


Ⅰ 地図の歴史と測る技術を学ぼう ‐目指せ!!角度マスター!角度測定器づくり‐(鹿田研究室)

  • 担当 環境土木工学専攻修士課程(鹿田研究室)2年生1名(当日説明 1名)
       環境土木工学科(鹿田研究室)4年生9名(当日説明3名)
    日時 令和3年11月30日(火)17時10分~17時55分
    場所 情報交流館カメリア1階メディア工房 小学生10名、カメリアスタッフ3名
       オンライン参加 学生4名

手作りの角度測定器を作り、部屋の中にある対象物(掛け時計、エアコン、天井など)の角度を測り、三角関数を使って高さを求める方法について学んだ。三角関数は小学校では未修得のため、「中学校に進学して数学の勉強をすればいろいろなものを測ることに応用できるよ」という前提で原理を学んでもらった。

【日時】令和3年11月30日(火)17時10分~17時55分

【準備】鹿田研究室4年生(9名)および専門ゼミ生(9名)に令和3年9月の後学期オリエンテーション時にカメリアキッズについて説明し、テーマを募集した。その結果、Ricen(理センハンズオン)に掲載の「高度測定器を作ろう! Ver2.1」(http : //www.ricen.hokkaido-c.ed.jp/)を参考にして、高度測定器を手作りし、部屋の中の対象物(掛け時計、エアコン、天井など)までの高さを測ることにした。理センハンズオンの説明をppt化するとともに、Zoom によるリハーサルを2回実施した(令和3年11月25日(木)および11月29日(月))。

【内容】オンライン会議ツールZoom を用いて、カメリアにいる小学生と自宅にいる学生とがZoomで対話をしながら高度測定器を作成した。高さを測るには三角関数を用いなければならないが、小学生は未修得である。そこで、中学進学後には学習する三角関数について、最小限の知識を説明し、測量(測る)には三角関数が重要であることを知ってもらった。三角関数を用いなければならないテーマは若干問題があったかもしれない。高度測定器はCD ケースを用い、角度を測るための紙製の分度器、目標を見定めるための望遠鏡にはストローを使った。当初の予定より進行が遅れたため、実際の計測までには至らず、計測方法の説明書に従って終了後におこなってもらうことになった。また、測量に関するクイズについても全体が終了後にカメリアの松田さんから配布して参加者に解答してもらい、後日正解を配る方法にした。

作成過程の説明
セミナー中の様子

Ⅱ 「光と色」の科学を学ぼう(山口研究室)

  • 担当 電気電子工学専攻修士課程(山口研究室)1年生1名、2年生5名(当日2名)
       電気電子工学科(山口研究室)4年生7名(当日0名)
    日時 令和3年11月30日(火)17時55分~18時45分
    場所 情報交流館カメリア1階メディア工房 小学生10名、カメリアスタッフ3名
       研究室オンライン参加 学生2名

光や色について、そして光を作りだすLED(発光ダイオード)について、クイズをしながら楽しく学び、最後に、回折格子を使った紙コップ型の万華鏡を工作で子供作って、それを覗きながら綺麗な光の色を楽しんでもらった。

令和3年11月30日(火)17時55分~18時45分分

【準備】山口研究室4年生(7名)および院生(6名)に令和3年9月の後学期オリエンテーション時にカメリアキッズについて説明し、テーマを募集した。その結果、「光や色」および「半導体やLED」についてのクイズを行うとともに、過去の対面でのカメリアキッズにおいて子供たちに好評だった「紙コップで作る回折格子万華鏡」を子供たち自身で作成してもらうことにした。当日の限られた時間を考えると、万華鏡を作る工程にあまり時間は取れないため、子供たちの作業時間が少なくなるように、「あと少しで完成する状態」にまでこちらで作成しておくことにした。この準備は研究室学生全員で分担して行った。クイズのスライドは鹿田研究室が過去に使ったものを参考にした。

【内容】オンライン会議ツールZoom を用いて、カメリアにいる小学生と自宅にいる学生とに司会の院生が話しかけ、クイズは大いに盛り上がった。光や色、LED について、子供たちが「へー」という表情をしながら理解してくれたことも多く、我々としてもとても有意義な時間に感じられた。我々の前に司会をした鹿田研究室の学生さんが、非常に優しい口調で子供たちに語り掛けていて、山口研の院生2人もそれを参考にして、優しい口調で子供に接することができた。万華鏡の工作はあらかじめ作りやすいしておいたこともあり、子供たちは比較的スムーズに作成を完了し、蛍光灯の光を万華鏡で見るなどして、楽しんでいたように見えた。

クイズの画面
万華鏡作成の説明画面
万華鏡を作る子供たちの様子

連携企業・団体


  • 公益財団法人 野々市市情報文化振興財団

担当教員


建築学部 建築学科

教授・博士(工学)

土田 義郎

Tsuchida, Yoshio

工学部 環境土木工学科

教授・工学博士

鹿田 正昭

Shikada, Masaaki

工学部 電気電子工学科

教授・理学博士

山口 敦史

Yamaguchi, Atsushi