平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

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お知らせ(平成26年度)

空間デザイン研究 「ほしあかり」が金沢駅通り線沿道を彩る

2015.03.31

金沢駅前通りを彩る「ほしあかり」

 文部科学省の地(知)の拠点整備事業(COC事業)を受けて取り組むプロジェクトの一つである「空間デザイン研究」(代表:川﨑寧史教授・建築デザイン学科)では、金沢駅前第一ビル(株)および金沢駅通り線まちづくり協議会からの委託を受け、3月14日(土)の北陸新幹線開業にあわせ、3月1日(日)から31日(火)までの間、沿道を彩るあかりオブジェ「ほしあかり」の設置を行った。

「ほしあかり」の取り組み自体は平成25年度から期間限定的に行われており、平成26年度は8月8日(金)から12月25日(木)までの長期間行われた。平成25年度は金沢駅から武蔵ヶ辻に向かう駅前通り線沿道の両側に40個のほしあかりが設置されたが、平成27年3月は80個に増やし、沿道の店舗の方々や通行人から好評を博していた。


桜色と青色の2色を使用した「ほしあかり」(右図)

 今回の取り組みは加藤未佳講師(建築学科)、桜井将人講師(メディア情報学科)、池永訓昭講師(電気電子工学科)、髙杉敬吾講師(機械工学科)の各研究室学生により企画・設営がなされた。また、各研究室の専門領域を融合した「特別なほしあかり」も10個設置されている。これは通常のほしあかりとは違い、桜色と青色が周期的に変わる仕様となり、道行く人々を楽しませている。あかりの色は季節ごとに変化されており、今回は春をイメージした桜色がメーンとなっている。これは学生たちが通行人に対して行ったアンケートをもとに採用された色である。また、北陸新幹線を連想させる青色も人気であり、桜色と青色の二色を使用したほしあかりも登場している。

 本取り組みには、金沢駅から武蔵ヶ辻までを「ほしあかり」のオブジェでつなぐことで、夜間の歩行者の道しるべになるとともに、金沢駅通り線の夜間の人の往来が活発になることで、街の発展にも貢献したいという想いが込められている。3月31日までの期間中は午後5時から10時まで、金沢駅通り線沿道両側を輝くほしあかりで照らし、歩道を行き交う人々の目を楽しませた。

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