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e-シラバス改善要望について学生ヒアリングを実施

e-シラバス検討ワーキンググループ(平成29年1月)

学生のアクティブ・ラーニング推進ツールのひとつとして活用すべくAP事業で検討・構築をすすめ、平成28年度より全学部科目にて導入された「e-シラバス」について、学生視点での改善点を調査すべく、e-シラバス検討ワーキンググループが学生ヒアリングを実施した。(平成29年1月28日、1月30日の2回に分けて開催)

当日は、無作為に抽出された各学科、各年次の学生が任意で参加し(1月28日:7名、1月30日:4名)、e-シラバスの活用実態や改善要望を、山本知仁教授(工学部情報工学科教授、e-シラバス検討ワーキンググループ代表)が中心となってヒアリングした。


少人数で開催したこともあり、学生からは、本システムの使いづらい点やリアルな活用状況について、忌憚のない意見が出され、システム構築に携わった教職員とユーザーである学生との間で生じていた意識のずれやニーズについての課題が浮き彫りとなった。
今年度はe-シラバス導入初年度ということもあり、教員に対しての機能の説明や周知、好事例の共有などを実施し、それに伴う教員からの要望について意見を収集してきたが、今回の学生ヒアリングを通じて、ユーザーである学生から生の意見を聞けたことは大変有意義な機会となった。(今回のヒアリングで出された意見は、第三期第5回教育改革加速委員会や平成28年度外部評価会議でも報告され、課題の共有がなされた)
今後は、教員のみならず学生に対してもより使いやすい学修支援ツールとなるよう、次年度以降の改修につなげていく。


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