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e-シラバスの活用事例紹介と今後の改修内容について

全学部会 開催報告(平成28年12月15日)

先般AP事業で検討をすすめ、平成28年度より全学部科目にて活用可能となった「e-シラバス」の好事例の紹介ならびに次年度以降の改修内容の説明が、平成28年度第4回全学部会(第49回教育フォーラム)にて行われた。

はじめに、森本喜隆教務部長(大学教育再生加速プログラム事業推進責任者)より、自身のe-シラバス活用事例の紹介と今後のより一層の活用推進依頼がされた。

次に、修学基礎教育課程の中野真講師より、『「技術マネジメント」におけるe-シラバス活用事例および担当者間での情報連携の紹介』と題し、事例が紹介された。続いて、工学部電気電子工学科の大澤直樹准教授、池永訓昭准教授より『「電気回路Ⅰ」におけるe-シラバス活用事例および反転授業の紹介』がなされた。そのほかの科目におけるe-シラバス活用事例については、大学事務局教務課・寺岡伸郎係長より紹介された。これら各教員のe-シラバス活用事例の報告により、e-シラバス活用のメリットや今後の課題が共有された。また、大学職員にとっても、工夫された授業運営の内容を改めて知ることができ、大変有意義な機会となった。

最後に、e-シラバスの今年度の活用状況と平成29年度以降の機能拡張について、情報処理サービスセンター・髙島伸治部長からの説明、質疑応答が行われ、第4回の全学部会は閉会した。

e-シラバスの全学部科目への導入から8ヶ月が経ち、教員、学生のe-シラバス活用が徐々に広まっている。今後はユーザーである学生へのヒアリングを実施し、アクティブ・ラーニングの推進により有効なシステムへと改修をすすめる。


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