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e-シラバスを用いたアクティブ・ラーニングの展開について

全学部会 開催報告(平成28年2月25日)

平成26年夏に採択された文部科学省「大学教育再生加速プログラム」(Acceleration Program for University Education Rebuilding「通称:AP事業」)の今後の方向性と具体的な学修支援システム(e-シラバス)の運用について、平成27年度第6回全学部会にて、説明がなされた。

AP事業の説明に先立ち、石川憲一学長より、本学が掲げる教育理念について話がなされた。次に、大澤敏副学長兼教務部長(大学教育再生加速プログラム事業推進責任者)より、AP事業を起点に推進するアクティブ・ラーニングおよびチームラーニングの意義・目的と、そのためのひとつの教育ツールとなり得る「e-シラバス」について紹介がされた。e-シラバスを活用して正課と正課外の学修を連動させ、学生の学修意欲を促し、より良い学修へ導く。具体的なe-シラバスの操作方法などは、情報処理サービスセンター・髙島課長より説明がなされ、その後、平成27年度にe-シラバスを試行した西誠教授(数理基礎教育課程主任)、山本知仁准教授(情報工学科)より、e-シラバスを活用したアクティブ・ラーニング推進の好事例について、報告と共有がされた。最後は質疑応答も行われ、第6回の全学部会は閉会した。

これまで、教育フォーラムや各種FD・SDの機会に、本事業の周知と説明がなされてきたが、いよいよ次年度からは、e-シラバスを用いたアクティブ・ラーニングが広く展開されることとなる。

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