金沢工業大学

原著から本質を学ぶ科学技術講座

世界を変えた
偉人は
何を考え、

何を語ったのか

金沢工業大学は、科学的発見や技術的発明が最初に発表された約2,000点の初版本を所蔵しており、
これらを活用して「学問の本質を学び、未来にチャレンジする」教育・研究を行っています。
本講座を通じて、皆様が自然科学の基本思想を再認識し、
ワクワクするような自然科学探求の旅に再出発していただければ幸いです。

第15回講座は、台風19号の影響のためメイン会場の扇が丘キャンパス、サテライト会場の虎ノ門キャンパスとも中止とさせていただきます。

第15回講座

マリー・キュリーは何を考え、何を見たか

〜放射性同位元素の発見の経緯を原著論文より学ぶ〜

  • 日程:2019年10月12日(土)13:00~16:30
  • 講師:金沢工業大学大学院高信頼ものづくり専攻 教授 南戸秀仁

第15回講座

マリー・キュリーは
何を考え、何を見たか

〜放射性同位元素の発見の経緯を原著論文より学ぶ〜

第15回講座は、台風19号の影響のためメイン会場の扇が丘キャンパス、サテライト会場の虎ノ門キャンパスとも中止とさせていただきます。

  • 日程:2019年10月12日(土)13:00~16:30
  • 講師:金沢工業大学大学院高信頼ものづくり専攻 教授 南戸秀仁
  • 会場:メイン会場/金沢工業大学扇が丘キャンパス内チャレンジラボ(26号館)
    サテライト会場/金沢工業大学虎ノ門キャンパス13F
  • 定員:扇が丘キャンパス30名、虎ノ門キャンパス25名

本講座は物理的に離れた空間をつなぎ、虎ノ門キャンパスでも
扇が丘キャンパスと同様に臨場感ある講座を受講できます。

講座チラシダウンロード

放射性物質の研究

放射性物質の研究

キュリー, マリー・スクウォドフスカ
1903年 初版

Recherches sur les substances radioactives
Marie Sklodowska Curie

レントゲンによるX線の発見、ベクレルによる自然放射線の発見に触発され、自然放射線を出す物質に興味を持ち、「そこに何か新しいことがある」との考えのもと、ウランから発せられる放射線の影響下における「空気の伝導度」の研究を開始した。ピッチブレンド(瀝青ウラン鉱)をはじめとする多くの鉱物を調べた結果、放射能を示す鉱物は放射性同位元素を含んでいるとの事実を突き止め、気の遠くなるようなピッチブレンドからの放射性同位元素の精製を経て、ラジウムやポロニウムを発見した。そこには、夫ピエールとの二人三脚による執念の研究および放射能による被ばくを恐れない(当時は被ばくしているという認識はしていなかったのかどうか?)強い信念が放射性同位元素の新しい発見をもたらし、「Radioactivity」という言葉を生み出した。女性で2つのノーベル賞(物理学賞と化学賞)を受賞したのは、彼女のみであり、原著からは、彼女の研究に対する熱意と努力、あるいは深い思考、観察力などが伝わってくるとともに、そこには失敗と成功、あるいは偶然をチャンスととらえる力などを感じ取ることができる。

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