eBookビジネス新世代音声・映像の付加、サブスク制導入など、新たな電子書籍の可能性とは■日時 : 平成28年5月25日(水)19:00~■場所 : 金沢工業大学大学院 虎ノ門キャンパス13階■参加費 : 10,000円(企業派遣:5,000円、学生:3,000円)■申込期日 : 5月20日(金)

概要

電子書籍ビジネスは欧米市場で目覚ましい成長を遂げており、既に書籍販売の主導権が書店からアマゾンに代表される電子書籍販売事業者に移行している。特に北米では総販売額の30%を超え、ハードカバー本の平均単価が22〜26ドルであるのに対し、電子書籍は99セントから10ドルと安価な設定となっていることもあり、販売数の占拠率は電子書籍が上回っている。全米ベストセラー100点の販売数を単日で比較すると、アマゾンだけで22万冊を販売しているのに対し、書店は14万冊に過ぎない。米国の電子書籍市場は65%がアマゾン(書籍の統合年間売上高は52億ドル)、残りの35%をアップルとバーンズ&ノーブルが割拠していることから、電子書籍の単日売り上げが30万冊を超えていることは確実で、部数の比較では書店の倍以上の販売規模である。しかし、電子書籍販売事業者の成長と流通の独占化に伴い、出版産業は事業構造の対応に追われ、苦境に立たされている。アマゾンの場合、市販価格の53%引きで引き取り、更に5~7%の販売促進協力金の支払いを要求することが恒常化しているため、従来の広告宣伝費も賄っている出版産業にとっては厳しい環境となっている。電子出版ではアマゾン他3社の利益率は5割と設定されており、出版社の経営に対する貢献度は必ずしも高く無い。日本では、こうした北米での課題に加え、図書館の新刊書購入による売り上げの減下など、市場独特の問題も多岐に及ぶことから、電子書籍への業界全体の取り組みが進んでいない。しかし、技術や通信の革新により、著者のビデオ・インタビューや著名人の朗読などを電子的に付加して、モバイル通信により携帯電話やパッドに取り込むことが可能となっている。従来の文字だけの印刷物を販売することから、文字に音声や画像を付加した新たなメディア商品を企画販売する時代に突入することは確実であり、その対応を産学官で検討すべき岐路に達している。本セミナーでは、日米のエキスパートを講師として迎え、電子書籍ビジネスの新たな可能性を検証する。

 

program

●19:00~19:15
主催者挨拶 & オープニングレクチャー 北谷 賢司 氏


●19:15~21:30(130分) ※途中5分休憩
スピーチ&ディスカッション
スピーカー:野副 正行 氏
スピーカー:今野 敏博 氏
スピーカー:津森 修二 氏
スピーカー:大橋 卓生 氏
スピーカー:フレッド・コーヘン 氏 特別Live出演
スピーカー:ロブ・ハンメル 氏 特別Live出演
モデレーター:北谷 賢司 氏


※講演内容・講師が一部変更となる場合がございます。ご了承ください。


 

スピーカー

野副 正行氏今野 敏博氏津森 修二氏大橋 卓生氏フレッド・コーヘン氏ロブ・ハンメル 氏

モデレーター

北谷賢司Ph.D.

 

お申し込み手順

申込方法
申込書(Webよりダウンロード)に必要事項を記載し、FAX、メール又は郵送にてご返信ください。
※Webよりダウンロードした用紙に記載し電子メールにてお送りいただいても結構です。
振込方法
指定の振込依頼書(Webよりダウンロード)を使用していただき、お振込ください。
※お振込みが確認されないと受講が出来ない場合もありますのでご注意ください。
申込期日
平成28年5月20日(金)締め切り
お問い合わせ先
K.I.T.虎ノ門大学院(金沢工業大学大学院)虎ノ門事務室
Tel:03-5777-2243  Fax:03-5777-2226  e-mail:tokyo@kanazawa-it.ac.jp