講義科目の詳細 (専修科目)
ビジネスマネジメント研究
Research on Business Management
研究の主題と目標
企業が自社に特有のビジネスモデルを策定し、実行していくためには、付加価値を創造するビジネスプロセスの視点を明確に持ちながら、競争優位の経営戦略、事業戦略を策定し、組織運営、オペレーション管理、IT投資などの戦略実行に橋渡しを行うマネジメントシステムを構築することが必要です。更に、そのようなマネジメントシステムを有効に活用していくためには、経営戦略の視点からオペレーション管理、ITマネジメントの視点まで広範かつ実践的な実行能力を持った人材を確保することも必須であります。
しかしながら、グローバリゼーション、マーケットの多様化、IT技術の進歩によって環境変化のスピードが加速化する中で、そのような人材を従来のような企業内ジョブローテーションを通じて育成する手法だけでは対応しきれなくなっています。本研究領域では、経営・事業戦略、経営管理、マーケティング、オペレーションズ・マネジメント、EA(エンタープライズ・アーキテクチャ)などの視点から、企業モデルやプロセスを精査・分析し、実行レベルのマネジメントシステムを提言することを目標としています。
具体的には、
・差別化されたビジネスモデルの構築
・ビジネスへの最新技術の適用
・情報セキュリティの考察
・ビジネスプロセスやITマネジメントガイドラインの提言
・企業変革ないしは業務改革フレームワークの提言
・知識活用戦略の策定
などの領域からテーマを選定します。単に参考文献から事例を収集して整理するだけでなく、自社分析や企業インタビューを通じた実践的ケーススタディ、必須科目および選択科目で学んだ知識を組み合わせることによって、研究テーマをより掘り下げていくことが求められます。同時にそのような研究活動を通じて、実践的なビジネス人材の育成を狙います。
研究指導方法・方針
前期、後期それぞれおおよそ16回ずつの特別講義(ゼミ形式、専攻共通のワークショップを含む)を行う。あわせて共通性の高いテーマについて複数の学生が取り組む場合には、初期段階の文献調査フェーズなどにおいて適宜勉強会を開催する。外部取材、インタビューなども教官と相談しつつ積極的に行う。
※入学前から研究テーマを温めている場合、講義や自主学習を通して興味を持ったテーマがある場合には、指導教官との面談により独自のテーマを選定することも可能です。


