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虎ノ門大学院ブログ
2018年06月30日

満員御礼!『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社』出版記念イベントを開催。(株)ワーク・ライフバランスの小室淑恵客員教授にご登壇いただきました。

2018年6月20日(水)19時~21時、この3月に毎日新聞出版社から発売された小室淑恵客員教授の新著『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社』の出版を記念して、KITプロフェッショナルミーティングを開催しました。

いま最もホットなテーマの一つといえる働き方改革。人生100年時代、長時間労働の是正、生産性向上、ダイバーシティなどのキーワードが注目され、新しい働き方として「副業(複業)」を認める企業も徐々に増えてきました。その働き方改革の第一人者である小室先生の講演ともあって、会場は約100名の超満員。申し込み開始からわずか3日間で定員に達し、過去最速で申込を締め切る人気ぶりでした。


※これまで900社を超える組織を支援してきた小室客員教授


第1部は小室先生による60分の講義です。2006年に株式会社ワーク・ライフバランスを創業。以後日本企業への「残業ゼロで売上アップ」をテーマとした組織コンサルティング、そして日本における働き方改革の普及に尽力されてきた小室先生。2009年から本学の客員教授として「ワークライフマネジメント特論」の講義をご担当いただいております。

冒頭の自己紹介でお話いただいたのが、働き方改革についての政策提言のエピソード。2012年以降、国会でも3回参考人として答弁されており、実はこの講演の1週間前にも参議院の厚生労働委員会で答弁されたところでした。

今でこそ国家的テーマとなっていますが、「働き方改革は生産性の向上につながる」という話は、当初はほとんどの議員の方から理解されなかったそうです。「こんなに分かってもらえないなんて私は間違っているのでは?」という気持ちになったこともあるとのこと。「でも私は忖度しない人間なので(笑)」という小室先生。より内容とプレゼンテーションを磨き、議員の方々との勉強会にも粘り強く参加してきた結果、今の残業規制の導入などに至っているとのことです。

明るくユーモアがあり、そして分かりやすい講義をされる小室先生ですが、その奥にある力強いリーダーシップを感じるエピソードでした。

この日、投影・配布された56枚にもおよぶスライド資料は様々な統計データと小室先生の鋭い分析をもとに構成され、改めてなぜ働き方改革が必要なのかからスタートし、複数企業・自治体の事例をご紹介いただきました。概念論だけでないリアルなエピソード満載で、参加者の皆さんもたくさんメモを取っておられました。講演の内容について詳しくはご紹介できませんが、ぜひ新著『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社』をご購入いただくか、後ほどご紹介する科目等履修生(単科生)制度をご活用ください!

加えて、経済成長が右肩上がりだった人口ボーナス期(日本は60年代から90年代半ばまで)の成功体験を捨てられるか… 働く人よりも支えられる人が多くなる人口オーナス期(少子高齢化時代)を迎えた現在、この危機的状況をどうのように乗り越えるのか… そんな大きな問いに対する具体的な答えが参加者の皆さんに伝わったのではないでしょうか。


※KIT虎ノ門大学院のMBAプログラムを統括する三谷教授


続いての第2部は、本学の三谷宏治教授による30分のミニレクチャー。働き方改革には「組織のOSの入れ替え」が必要であり、そのひとつである「重要思考」の紹介がありました。世の中には、ロジカル・シンキングが広がっているけれど、社会や組織の議論の質がなかなか高まらない。DMU(Decision Making Unit/意思決定者や組織)にとって大切なことは何かを考えずに議論をしているから。そんな三谷先生の問題意識から生まれたのが「重要思考」です。

そのコンセプトをご紹介いただいたのち、あるサービスがなぜ上手くいったのか?というケースを題材にして会場全体でグループワークとディスカッションを行いました。毎回のことながら、参加者のほとんどが初対面同士ですが、皆さん楽しみながら積極的に取り組んでいただきました。その後の質疑応答でも、「社内での意思決定をどう進めていくか」という質問が出ましたが、まさにそうした場面で使える思考法だと感じました。

第3部は小室先生に対する質疑応答です。三谷先生のファシリテートのもと進行しました。参加者の皆さんも真剣に考えているからこそのリアルな悩みと質問が次々と挙がります。

・自分ひとりでやった方が速い状況だが、それでもチーム全体で仕事をこなしていく状況にシフトすべきなのか?
・上から次々とコンセプトが降ってくるが、何からやればいいのか分からないという状況をどうしたらいいか?
・世代によっては、働き方改革という言葉や考え方にまだ心理的障壁がある人がいるが、どう乗り越えるか?

それに対し、小室先生は、ひとつひとつ丁寧に耳を傾けながら、実践的かつ明快な助言をされていきます。まさにコンサルティングの現場を見ているようでした。イベント終了後には急遽サイン会が開催され、長蛇の列ができていました。


※当日書籍をご持参いただいた方々に向けてサイン会が行われた


参加者アンケート結果の満足度を見てみても、【面白かった】【集中できた】【役に立ちそう】すべての項目において100%に迫る高い評価をいただき、ワーク・ライフバランスや働き方の見直しに関する取り組みへの関心度についても、70%以上の方が「今すぐにでも取り組みたい」と回答し、本イベントの内容充実ぶりを実感することができました。その他の自由記述コメントも一部抜粋してご紹介いたします。

・自分の部署が抜き差しならない状態であり、何とか状況を改善したいと考え、参加しました。本の予習をしてきませんでしたが、本日の講演で得た気付きを職場改善に生かしたいと考えました。
・国、企業存続上の大変な課題であると認識致しました。また、本日での講演ほどに論点・内容・理解し易さ等、密度と価値の高いお話を伺えた機会は久しく得られぬものでした。
・小さい会社で人事担当の責任者を務めていますが、働き方改革の意義について改めて認識でき、表層的にしか理解できていなかった自身の勉強不足を反省するいい機会となった。
・育児と介護、休職の波が同時に来るという現実にショックを受けました。その分、働き方改革がリアルに必要な課題だと認識しました。DMUのワークショップも勉強になりました。
・本の内容プラスαがあり、より理解が深まった。会社に働きかける根拠がたくさん得られた。三谷さんの取り組みも予想外でしたが楽しめました。

本イベントに関連する科目として、小室先生の「ワークライフマネジメント特論」(1学期)と、三谷先生の「戦略思考要論」(4学期)を開講しています。どちらも1科目から学べる科目等履修生制度の対象科目となっておりますので、ぜひご受講を検討ください。

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