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学生が多国籍チームを組み、アジアの村でイノベーション創出。
金沢工大・金沢高専の学生12名がアジアの学生と
インドネシアの村で問題発見・解決策に取り組む

2015年3月3日UP

KIT金沢工業大学とKTC金沢工業高等専門学校では、学生が多国籍チームを組み、アジアの村におけるイノベーション創出に取り組むグローバル人材育成プログラム「ラーニングエクスプレス」を2015年3月8日からインドネシアのマランで実施します。

「ラーニングエクスプレス」は技術者教育の世界標準である「CDIO」(Conceive、Design、Implement、Operate)加盟校であるシンガポール理工学院、金沢工業大学、金沢工業高等専門学校の3校が協働して行う国際的なソーシャルイノベーションプロジェクトです。ユーザーが何を必要としているのか考え解決策を創出する「デザインシンキング」の手法も取り入れ、地域発展、環境問題、持続可能な社会の観点から、村人の立場になって必要とされるものを考え、生み出した解決策はプロトタイプ(試作品)として具体化し、村人に提案して製品化を行い、導入を目指しています。

プロトタイプの試作や製品化は現地で入手できる材料や技術を用いて行います。

2013年3月に金沢高専が初めて「ラーニングエクスプレス」に参加し、金沢工業大学は2014年3月から参画しています。

2014年3月にインドネシアの村で解決策として創出した工具は、帰国後、金沢工業大学の学生が夢考房で短期プロジェクトを立ち上げ製品化に取り組みました。また2014年9月にインドネシアの村で解決策として生み出した工具は昨年12月に、シンガポール、インドネシアの学生10名が来日し、金沢工業大学の学生と一緒に製品化に取り組んでいます。

今回は、金沢工大と金沢高専の学生12名とシンガポール理工学院の学生25名、ムハマディア大学マラン校の学生25名計62名の学生がインドネシア・マランの3つの村に別れて滞在します。それぞれの村で住民たちと一緒に生活し、住民たちへのインタビューや観察を通して問題点を見出し、解決策の設計、製作を行います。

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