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正課×課外のトータルで学ぶ=金沢工業大学の学修を実現。文部科学省「大学教育再生加速プログラム」に選定

2014年8月20日UP

金沢工業大学の取り組みが文部科学省の平成26年度「大学教育再生加速プログラム」に選定されました。(平成26年8月20日文部科学省発表)

 

金沢工業大学はこれまで、文部科学省の特色GP等の選定プログラムを通して、正課では、学生自らが考え、行動できるアクティブラーニングを導入するとともに、正課外においても多彩な活動プログラムを構築し、多くの学生が正課・課外の両面で能動的に学習に取り組んでいます。

 

今回選定されたプログラムは、これまで進めてきた正課教育と正課外教育を統合して、学生の能動的な授業への参画と正課外学修の更なる充実の仕組みを構築するものです。

 

具体的には正課教育と正課外教育を接続する学生の能動的な学びを支援する新たなシラバスを構築し、これにより統合型アクティブラーニングのシステムを全学的に展開します。

 

例えばシラバスに、授業の各コマで参考となる「e-ラーニング教材」「教員が作成する配布資料」「参考ビデオ」「授業の録画データ」「各教育センターが行う講習会や勉強会」などの活きた情報を加えることで、学生への学びの機会の提供を促進できます。

 

また、その授業科目に関連する課外教育プログラムの具体的な内容と、そこに参加する学生の成長や達成度を示す学生の紹介(テレビ番組:物語の始まり等)を掲載します。これにより、学生は、予習・復習をはじめとした課外の学習をe-シラバスを通して実施することができます。

 

さらに金沢工業大学ではこれまで、1週間単位での行動履歴を登録する「修学ポートフォリオ」や「キャリアポートフォリオ」、達成度を確認できる「達成度評価ポートフォリオ」などを順次構築し、学生自身が自らの学修成果を蓄積し「振り返り→気づき→行動」のスパイラルを回せるような仕組みを構築してきました。

 

これらのポートフォリオも、正課と正課外の両面から学修成果を可視化できるように統合化させ、学生の成長に焦点を当てた新たなポートフォリオシステムに進化させます。

 

例えば、学内で行われる発表に加えて、課外の公開発表会での発表とその質疑応答の動画情報も登録する機能も付加します。学生はそこで得られるアドバイスやコメントをポートフォリオで振り返ることで、次への具体的な目標が設定できます。

 

 

[参考]

「大学教育再生加速プログラム」について

 

「大学教育再生加速プログラム」(Acceleration Program for University Education Rebuilding : AP)は文部科学省が、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的として平成26年度から実施したもので、全国の大学、短期大学、高等専門学校から250件の申請があり、46件が選定されました。

 

金沢工業大学はテーマ IとテーマIIの複合型で申請し、選定されました。

 

申請区分別の申請件数(250件)

・テーマI(アクティブラーニング)94件

・テーマII(学修成果の可視化)  41件

・テーマI・II複合型 88件

・テーマIII(入試改革) 8件

・テーマIII(高大接続)19件

 

申請区分別の選定件数(46件)

・テーマI(アクティブラーニング)9件

・テーマII(学修成果の可視化)  8件

・テーマI・II複合型 21件

・テーマIII(入試改革) 3件

・テーマIII(高大接続)5件