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夢考房チームが大会最高賞の「レスキュー工学大賞」受賞。レスキューロボットコンテスト

2013年8月11日UP

金沢工業大学夢考房メカニカルサポートプロジェクト(以下「夢考房チーム」。)が2013年8月10日(土)、11日(日)に神戸サンボーホール(兵庫県神戸市中央区)で開催された「第13回レスキューロボットコンテスト」本選において、大会最高賞の「レスキュー工学大賞(計測自動制御学会賞)」を受賞しました。

 

 「レスキュー工学大賞(計測自動制御学会賞)」は「レスキュー工学の観点から、コンセプト、技術力、組織力を総合的に判断して最もすぐれたチームに対して贈られる賞」で、夢考房チームの同賞受賞は初めてです。またあわせて「ベストプレゼンテーション賞」も受賞しました。

 

当大会には全国から26チームから応募があり、神戸予選と東京予選で選抜された14チームが競技本選に出場しました。競技会場には、大地震都市災害を模擬した1/6スケールのフィールド(約9m×9m)に要救助者を模擬した身長20〜30cmの人形(レスキューダミー。愛称ダミヤン)が3体配置されています。フィールドにはガレキが設置され、ダミヤンを覆う倒壊した家屋を模した特殊ガレキもあります。競技は2チームが同時に救助活動を行います。コントロールルーム内でロボットに搭載されたカメラの映像だけを頼りにロボットを遠隔操縦し、制限時間内(12分)に3体のダミヤンを連れ帰らなければなりません。

 

夢考房チームは、1号機(探査ロボット)、2号機(救助ロボット)、3号機(救助ロボット)、4号機(瓦礫撤去ロボット)という4台のロボットで競技に臨みました。夢考房チームは従来、各ロボットに1人のオペレーターがついていましたが、今大会から1号機の探査ロボットはオペレーター2人体制にし、ロボットの操縦と探査にそれぞれ専念できるようにし探査効率を高めました。

 

さらに夢考房チームは被災者に見立てた3体のダミヤンがどの場所に倒れていて、それをどのように救助し搬送しているのか、被災者のご家族に見立てた観客席にモニターでリアルタイムに発信する取り組みを大会で初めて実施し、実際の災害現場でも使用できるコンセプトが高く評価され、「レスキュー工学大賞(計測自動制御学会賞)」受賞に結びつきました。

 

[関連サイト]

夢考房メカニカルサポートWebサイト
http://www2.kanazawa-it.ac.jp/mecha-sp/index.html