記事詳細

戻る

ウェディング事業を手掛ける企業と感動サービスの開発に向け共同研究を開始

2012年9月7日UP

金沢工業大学感動デザイン工学研究所(所長 心理情報学科 神宮英夫教授)はこのたびホテル、レストラン、ウェディング等の事業を手掛けるポジティブドリームパーソンズ(本社 東京都渋谷区)と感動サービスの開発に向け共同研究を開始しました。

 

ポジティブドリームパーソンズでは、人が感動する際のメカニズムを理論的に分析し、感動を“偶然的”でなく“必然的”に創り出し、方程式化する「感動の技術化」に取り組み、すべてのサービスに展開しています。

 

このたび開始した共同研究は、感動をサービスとして展開することの客観的証明と技術的発展を目的としています。抽象的な感動の度合いを「感動度」として測定するため、人が感動する状況での生体反応を、心電図・体温・立体的な人の動きなどの角度から測定し、数値化します。また、分析には、生理学・心理学・脳科学の手法を用いて多角的に検証していきます。

 

これらの検証データをシステム化することにより、一般的に不明瞭だと思われる“感動”が科学的な裏付けを得て評価することが可能となります。

 

共同研究第一弾として、ポジティブドリームパーソンズが運営するパーティや結婚式などで「感動度」の生体反応の測定を実施します。  

 

8月1日に研究開始のプレ測定として行われた企業の「新入社員歓迎パーティ」では、パーティ参加者の胸部に心電計を貼り付け、コンテンツに沿った測定・検証を実施しました。また9月15日には神奈川県三浦郡葉山町にあるホテル「SCAPES THE SUITE」にて行われる結婚披露宴において「感動度」の測定・分析を行います。

 

今後もウェディング事業での披露宴施工や、フラワー事業でのフラワーサービス施工で継続的にデータの測定・分析を行い、より高い確率で“感動”を創りだすための空間や、音や香り、料理の味等、五感に働きかける感動演出や商品開発を行っていきます。