アーカイヴ
金沢21世紀美術館展
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展示内容
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展示プラン

本展の展示プランは、開催するにあたり、金沢工業大学建築系 大学院生・学部生が、1年にわたり考案し構築したものです。会場全体を「知の森」ととらえ、書物の持つ魅力を様々な角度からご紹介します。サイエンティストたちが歩んだ知性の道を是非一緒に辿ってみてください。きっと新しい発見と感動に巡りあえます。

知の壁

旅のはじまりは、圧倒的な「書物の壁」との出会いからはじまります。
現代の電子図書からさかのぼり、中世のグーテンベルグによる印刷機の発明まで、書物の歴史を辿ります。

知の扉

[知の壁]をくぐり抜けると、そこは、書物の世界への出発ゲート。旅立ちの前のウォーミングアップ!
レオナルド・ダ・ヴィンチによる道路の測量などに使われた大きな歯車付の「ものさし」など、書物のエスキースから再現された彫刻。さらには、1937年パリ万博の「電気館」のために108名のサイエンティストたちを描いたというラウル・デュフィによる「電気の精」が壁面いっぱいに現れます。

知の森

オリジナル原書は、それ自体が、そのマティエール、テクスチュアなど作品(オブジェ)としての魅力に溢れています。ここでは参加者は森の中のエクスプローラー(「知の探検者」)となります。科学的発見、技術的発明は常に先人の成果に関連しながら、次の新たな「ひらめき」や「発見」へと、「知の連鎖」を繰り返し、人類の文化を前進させてきました。「知の森」のネットワーク、科学の結びつきを体感するとともに、原書の魅力を感じ取ってみてください。

知の地層

夏、太陽と大地からの養分をたっぷり蓄えた木の葉は、秋になるとそれぞれの記憶を新たに大地に堆積していきます。書物の中からその「言の葉」が、新しい記憶、知性として、過去から現代、さらには未来、そして次世代のために蓄積していきます。そんな「知の循環」を金沢工業大学建築系 宮下研究室 学生が表現した展示が、「知の地層」。また壁には、先人から現代のサイエンティストまで、肖像画がずらりと並びます。