■ IT-SSとは? |
経済産業省が2003年7月に提案した「IT分野のプロフェッショナル育成」のための技術レベル(Skill Standard)標準のことです。言い換えれば、将棋や囲碁に段位があるように、IT分野のプロフェッショナルも取得している資格の数や種類に対応した段位を決めようというものです。この技術標準を満たしていれば、卒業学科に関係なく、当該技術標準に対応したIT分野の仕事に就けることを意味します。 |
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■ IT-SSに対応した取得推奨資格 |
IT分野で事業を展開している代表的な企業の初級と中級@の推奨取得資格は、 下記のとおりです。
(日本を代表するIT企業が社員に求める取得資格)
スキル標準 |
対応する推奨取得資格 |
レベルT |
基本情報技術者 |
初級 |
ITパスポート |
CCNA(シスコ社認定資格) |
オラクル シルバー |
MCP(マイクロソフトの認定資格:1教科) |
CLSSA、CLSAD(IBMの認定資格) |
ドットコムマスター |
レベルU |
ソフトウェア開発技術者 |
中級@ |
CCDA(シスコ社認定資格) |
オラクル ゴールド |
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■ 認定校制度とは |
幾つかの資格(主として国家資格)を認定により取得する方法がありますが、
この場合、各資格の所轄省庁が、大学からの申請に基づき大学のカリキュラム、科目毎のシラバスや設備等を審査し、
それに合格した大学の在学生は、在学中に所定科目の単位を取得することを条件に
認定による資格取得を申請することができます。
本学は、電気主任技術者(大学第1種・高専第2種)、測量士補、第1級陸上特殊無線、
第2級海上特殊無線などの資格については認定校となっています。
これらの資格は、資格認定制度により取得できますが、認定制度に基づき申請しても
在学中に取得すべき科目の単位を取得せずに卒業してしまった場合には認定制度は適用されません。
このようなケースは、過去にも発生しており、在学中の計画的な漏れのない単位取得を奨めます。
他方、資格によっては、認定で取得した資格と全国一斉の試験に合格して取得した資格とを差別している場合も見受けられます。
このような資格の場合は、全国一斉の資格試験に合格して資格を取得されるようお奨めします。 |
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