■ インターンシップ制度とは

 インターンシップ制度は、キャリア形成の一環として大学在学中に企業で就業体験を積み 「社会へ出てやっていける自信」を得ようとする場合に活用できる制度です。 インターンシップを希望する学生を受け入れる企業数や就業体験が積める時期と期間も企業毎に異なり、 受け入れ先企業数もまだ限られていますが、今後急速に増加する傾向にあります。 また、インターンシップに応募した学生が、受け入れ先企業に採用されるケースも今後増える可能性があり、 キャリア・デザインとそれに沿った進路・企業選択プロセスの中にインターンシップ制度の活用を組み込んで貰いたいと思います。 しかし、ここ暫くは、インターンシップが就職に繋がらない場合も多いと思われますが、 皆さんのキャリア形成面で得られることは多く、 「学生時代に実社会の課題解決に取り組んだ経験を入社選考時の面接で強力にアピールできる」などの効用もあります。

 本学では、3学期制であることを踏まえ、 本学独自のインターンシップ制度(KIT-ISP)を立ち上げようとしています。 17年度をKIT-ISPの初年度として試行しましたが、順次企業数を増やして行く計画です。 皆さんが各自のキャリア・デザインに沿ったキャリア形成の一環として 積極的かつ主体的にインターンシップ制度を活用されるよう御奨めします。