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月見光路2008
【実施日時】 10月2日〜10月4日 18:00〜22:00
【開催場所】 広坂緑地公園、金沢21世紀美術館前、広坂商店街前、石浦神社、石川四高記念文化交流館、中央公園入口
【主催】 広坂振興会・金沢工業大学・金沢中心商店街まちづくり協議会
【特別協力】 NPO法人趣都金澤、
【協力】 石川県、金沢市、金沢商業活性化センター
【参加学生】 環境・建築学部 建築系(建築学科、建築都市デザイン学科) 1〜4年次生 合計180名

■テーマ
・夜の金沢の街をあかりで彩り、月を見ながらゆっくりと秋の夜長をそぞろ歩きしてほしい。
・光の中で戯れてながら、人とあかりの出会いを通して、地域住民との交流を深め、街の活性化に貢献したい 。
・地域住民との連携強化を目標に、地域住民が参画し、ともにまちづくりにむけた活動をおこなう。
・エリア型地域連携プロジェクトとして、石川県や金沢市との連携を深めたり、企業と連携した取り組みを行う。
 
■行動目標
・各チームのコンセプトを継承しながら、「花」テーマに沿って、地域の魅力を引き立たせるプランを実践することができる。
・積極的に地域住民と交流を図り、自らのコミュニケーション力を高めることができる。
 
■月見光路2008&月見宴
<学生によるチーム活動>
★ あかりオブジェチーム
あかり路 あかり庭 あかり草木 あかり山
雪あかり 星あかり 竹あかり 水あかり
花あかり 篭あかり 筅あかり  
★ 企画チーム
あかり結 あかりめぐり ポスター&パンフ
★ サポートチーム
金沢城・石垣ライトアップ(あかり倶楽部・照明班) アルミハウス(つきみカフェ)
 
<地域住民の参画>
●月見宴
お月見茶会 あかりトーク ひかりコンサート つきみカフェ
●地元園児ととのコラボレーション
あかり結
<行政との連携>
金沢城・兼六園ライトアップ 〜月見光路〜  (主催:石川の四季観光キャンペーン)
 
■作業中の学生の様子
■学生デザインによるポスターとオブジェ紹介のパンフレット
月見2008ポスター
<ポスター>                                <パンフレット>
 
 
■チーム活動による成果
  ●あかり路 (あかりオブジェ)
 
・新デザインによる「あかり路」を加え、ほのかな灯りが足元を照らす。
・広坂通り400mを約80基の新型・旧型の行灯で、人々を光の世界へいざなう。
 
  ●あかり庭 (あかりオブジェ)
 
  ・約2000本の竹を使い、コの字に組み合わせ、約10段ずつの固まりを4基あわせることで花をイメージ。
・花畑の中心には、人々にあかりの世界を知らせる櫓がたち、竹を編んだようなやわらかな曲線と明かりのてまりが出迎える。
 
  ●あかり草木 (あかりオブジェ)
 
  ・2000本の竹ひごを使い、光の草原をイメージ。
・大小様々な高さの土台から伸びる竹ひごは、風にふかれるとゆらゆらと光と共に揺らめく。
・ひかりコンサートステージや石浦神社の階段を幻想的に演出した。
 
  ●あかり山 (あかりオブジェ)
 
  ・赤白黄の温かみのある灯りが、月見光路の玄関を彩り、行き交う人を光の世界へ出迎える。
・小さなキューブの固まりから構成されるあかり山は、同じ色が固まらないような配色とバランスに気を使いながら、組み立てられる。
 
  ●雪あかり (あかりオブジェ)
 
  ・今年度は糸を全面的に張り替え、模様にも一工夫した。
・尖鋭な色遣いにより、幾何学的模様がはっきりと映し出され、あかりの楽しみ方をまた一つ増やした。
 
  ●星あかり (あかりオブジェ)
 
  ・美術館前に舞い降りてきたかのように、星形のあかりたちが優雅にあかりを放つ。
・ガラスに映し出されるあかりによって、その数は夜空の照らし出される星と同じように無数の星となる。
・ゆっくりとした兆候を加えることで、まるで星が息をしているかのように雰囲気を盛り上げた。
  <
  ●竹あかり (あかりオブジェ)
 
  ・重力から解き放たれた竹たちが、優雅に舞い踊る。
・ワイヤーやひもの張力によって支えられる構造は、支柱がないためにバランスを持たせることが大事。
・今年度は家族(種類)を増やし、竹あかりのゾーンは小さなあかりから大きなあかりに包まれ、歩く人を楽しませた。
 
  ●水あかり (あかりオブジェ)
 
  ・竹ひごをしなかに曲げ、湖水上に浮かべさせた。
・花のように広げられた竹ひごが水面に映し出される姿は、水の上に咲く花のよう。
・水の上にあかりをもってくる構造は、学生の試行錯誤によるアイディアで実現された。
 
  ●花あかり (あかりオブジェ)
 
  ・今年度新しく登場した「花あかり」。メイン会場となる緑地に、花畑を作った。
・耐水性の強い白いワローン紙でいくつも重ねられた花びらは、中に入れる灯りによって多色の花へと変化した。
 
  ●篭あかり (あかりオブジェ)
 
  ・つきみカフェの前におかれたテーブルの卓上ライト。地元企業との連携により制作した。
・オブジェの中に生花を入れ、花のかご盛りをイメージ。
・生花にはタッチセンターが取り付けられ、3段階の照明を自由に調整できる。
 
  ●筅あかり(あかりオブジェ)
 
  ・「月見宴」のお月見茶会へいざなう足元灯。筅(ささら)は、お茶の専門用語から引用。
・竹ひごの隙間から洩れるあかりは、「和」のイメージを崩さない優しさと優雅さを兼ね備え、お茶会へ参加する人たちに日本人の心を伝える。
 
  ●あかり結(地元園児とのコラボレーション:あかりオブジェ)
 
  ・地元幼稚園児とのコラボレーション。園児らによる「秋」をテーマとした楽しい絵がそろった。
・灯りはろうそくを使い、点火には園児とその家族が参加し、オブジェの名前の通り、”家族の絆を結ぶ”きっかけを作った。
 
  ●あかりめぐり (あかりオブジェをめぐる文字ラリー)
 
  ・学生たちが制作したあかりオブジェを、ゆっくりと見て楽しんでもらうためのゲームを企画。
・各オブジェの前にはオブジェを紹介する内容の看板が置かれ、その中にキーワードを1字ずつ隠しておいた。
・キーワードがそろった人には、学生が制作したオリジナルポストカードと引き換えた。
 
  ●金沢城石垣ライトアップ(あかり倶楽部・照明班)
 
  ・金沢城の石垣を七色にライトアップした。
・ひかりコンサートのバックステージとも重なり、奥行きのある音楽ステージを演出することができた。
 
  ●アルミハウス(つきみカフェ)
 
  ・本学のアルミハウスプロジェクトの協力
・省エネ建築構造体として開発したアルミのボックスを店舗ブースとしての再利用を提案した。
・アルミフレームの配管などを通すための溝には灯りを取り入れ、アルミボックスを一つのあかりオブジェとして成り立つよう工夫した。
   
<地域住民による「月見宴」>
  ◆お月見茶会
 
  ・裏千家の先生によるミニお茶会。初めての人でも気軽に楽しめた。
・会場は加賀・前田家のゆかりのある茶室「松涛庵」で行われ、金沢の歴史についても触れることができた。
 
  ◆あかりトーク
 
  ・金谷教授をはじめとする照明関係の有識者らによる「21世紀のあかり」について考えるミニトーク会。
・地元住民ら60名が参加し、地球温暖化とあかり文化について語りあった。
 
  ◆ひかりコンサート
 
  ・管弦楽やアカペラなど野外コンサートを実施。
・あかりオブジェで彩られたステージから奏でられる優雅な音楽は、あかりの世界をより雰囲気あるものとなった。
 
  ◆つきみカフェ
 
  ・アルミハウスボックスを利用したブースでは、地元店舗が地元食材を利用したサービスを提供。
・飲食の提供には、学生スタッフが協力をし、訪れた人に地元の魅力を伝えた。
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