平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

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平成27年度 地域志向教育研究プロジェクト 活動概要

26.地域防災・減災プロジェクト

担当教員 環境・建築学部 建築学科 白山 敦子 講師
環境・建築学部 建築学科 須田 達 講師
環境・建築学部 建築学科 後藤 正美 教授
環境・建築学部 建築学科 西村 督 教授
環境・建築学部 建築学科 山岸 邦彰 准教授
情報フロンティア学部 心理情報学科 吉澤 達也 教授
参加予定学生 50名

プロジェクト概要

 本プロジェクトは、防災・減災に向けた地域づくり・まちづくりを高めることを目的として、官・民・産・学が結集、連携することにより、地域社会の新たな価値創造に取組む。
 災害の軽減には、住民や行政とのコミュニケーションであることから、まずは大学周辺の防災・減災を対象に、月1回の勉強会、町内会の運動会や秋祭りなど各種行事への参加、小学生向け防災教室の企画を活発に行い、意思疎通、コミュニケーションを図って官民産学の4者連携を強化を目指す。また、町歩き防災マップ、常時・非常時兼用災害SNSシステムの開発、災害弱者向け防災教育教材の提案と実践や、防災対策の費用効果の経済性、間心理的な観点から積雪時や夜間などの状況を考慮した避難誘導表示板の検証なども行う。

行動目標

  1. 野々市市(官)、高橋町・扇が丘町町内会(民)、地元企業らと連携して、地域防災・減災対策を検討するなかで、コミュニケーション能力を高めることができる。
  2. 地域として野々市市を対象に、地域の抱える問題を明らかにし、その解決策を提案する。提案した各手法の実現性・妥当性を検討し改善を図る。地域の課題に、「気づき」、「学び」、「行動する」プロセスを体験でき、地域連携・産学連携による実践的な学修を行うことができる。
  3. 学部学系および専門領域の枠組みを超え、複数分野の学生・教員との議論を通して、異分野とのコラボレーション能力の向上を図ることができる。

 

関連授業科目(予定)

対象学科 対象学年 必修・選択 授業科目名
全学科 2年 必修 プロジェクトデザインⅡ
全学科 2年 必修 プロジェクトデザイン実践
建築デザイン学科 1年 必修 建築学概論Ⅰ
建築デザイン学科 1年 必修 建築学概論Ⅱ
建築デザイン学科 2年 必修 建築構造力学Ⅰ
建築デザイン学科 2年 必修 建築構造力学Ⅱ
建築デザイン学科 3年 選択 建築施工
建築デザイン学科 3年 選択 建築構造計画
建築学科 1年 必修 建築学概論Ⅰ
建築学科 1年 必修 建築学概論Ⅱ
建築学科 2年 必修 建築構造力学Ⅰ
建築学科 2年 必修 建築構造力学Ⅱ
建築学科 3年 選択 建築施工
建築学科 3年 選択 建築構造設計
建築学科 3年 選択 建築構造計画

 

平成27年度の活動予定

  • 月1回程度の勉強会を開催し学生・教員、自治体職員、地域住民、企業等と意見交換
  • 町内会等の行事の参加と独自のイベントの企画・実施
  • 地域に密着した防災・減災プログラムによる防災教育の確立
  • 地理情報システム(GIS)とソシャルネットワークシステム(SNS)を連携したシステムによる常時・非常時の情報伝達システムの提案と確立
  • 人間心理学的なアプローチを活かした、いつでも、誰でも(老若男女、)見やすく、分かり易い避難誘導表示法の提案

 

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