平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

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平成27年度 地域志向教育研究プロジェクト 活動概要

22.機能性食品による地域ブランド力向上および食育推進プロジェクト

担当教員 基礎教育部 基礎実技教育課程 坂本 宗明 准教授
基礎教育部 基礎実技教育課程 伊藤 隆夫 教授
バイオ・化学部 応用バイオ学科 松本 恵子 講師
バイオ・化学部 応用バイオ学科 相良 純一 講師
バイオ・化学部 応用化学科 谷田 育宏 講師
参加予定学生 34名

プロジェクト概要

 本プロジェクトは、自治体や企業と連携し、野々市市の特産品であるヤーコンを使った食育事業や商品企画を行うことで、ヤーコンの知名度を向上させることを目的とする。健康野菜であるヤーコンによる地域住民の健康増進、ヤーコン生産者や販売事業者の拡大、食育や商品企画を通した学生の地域との交流という三者のWIN-WINの関係を構築することを目指した活動である。学生はヤーコンの商品開発を通して商品企画や開発業務プロセスや調理・加工方法を通して工学的な加工・分析手法を学ぶ。

行動目標

  1. 商品企画や開発業務プロセスを理解することができる。
  2. 調理・加工方法を通して工学的な加工・分析方法の理解を深め、科学的分析手法ができるようになる。
  3. 食育活動を通じて、健康や食に対する意識が向上する。

 

関連授業科目(予定)

対象学科 対象学年 必修・選択 授業科目名
全学科 2年 必修 プロジェクトデザインⅡ
全学科 2年 必修 プロジェクトデザイン実践
応用化学科 3年 選択 有機・バイオ機能化学
応用化学科 2年 必修 バイオ・化学基礎実験・演習A
応用化学科 2年 必修 バイオ・化学基礎実験・演習B
応用バイオ学科 2年 必修 バイオ・化学基礎実験・演習A
応用バイオ学科 3年 必修 バイオ・化学基礎実験・演習B
応用バイオ学科 3年 必修 応用化学専門実験・演習A
応用バイオ学科 3年 必修 応用化学専門実験・演習B

 

平成27年度の活動予定

  • 機能性食品の商品企画に向けて、ヤーコン農家に対するインタビューやほ場の土壌調査、ヤーコンの品質調査、加工実験、調理実験、成果発表を行う。
  • ヤーコン加工品の機能性について定量的に評価するために成分分析を行う。
  • ヤーコン料理教室で調理法の提案。ヤーコン収穫体験イベントの開催。
  • 塩麹の特性についての(公開)講座を開催したり、「麹(清酒麹・味噌麹・焼酎麹)」の特性を活かした塩麹の調製や味覚試験による塩麹の選定を行う。
  • 「ヤーコンにちは研究会」を開催し、成果発表および意見交換を行う。

 

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