平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

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平成27年度 地域志向教育研究プロジェクト 活動概要

17.未来の高峰譲吉博士は君だ!発酵産業活性化プロジェクト

担当教員 バイオ・化学部 応用バイオ学科 相良純一 講師
バイオ・化学部 応用バイオ学科 尾関健二 教授
工学部 情報工学科 中沢実 教授
参加予定学生 25名

プロジェクト概要

 郷土の偉人である高峰譲吉博士は日本のバイオテクノロジーの父と呼ばれており、高峰譲吉博士に功績をもたらした「麹菌」を学ぶことにより、地場産業の一つである発酵産業ならびに郷土の偉人の功績について理解を深める。本プロジェクトでは授業や実験演習を通じて高峰譲吉博士の功績や麹菌、醸造学について学習するほか、応用バイオ学科と情報工学科の学生の協働活動によってICTによるe-Learning教材の開発や金沢市発酵産業マッピングなどのフィールドワークのための教材開発を行う。作成した教材を使って、地元小中高生への指導を行いながら、高峰譲吉博士の功績と市内発酵産業についての知見を広める活動を行う。

行動目標

  1. 地元発酵産業企業と連携し、発酵産業に関するアドバイスを受けることにより、授業を通じて学んだことを発酵産業界で応用する力を身に着ける。
  2. 複数の学科の連携により、異分野の専門分野を理解し、相乗効果により画期的なアイディアを出すことができる。
  3. 教員を目指す学生においては、教材開発や体験講義や体験実験の企画を運営・実践することにより、教育に対する思いを向上させることができる。

 

関連授業科目(予定)

対象学科 対象学年 必修・選択 授業科目名
情報工学科 3年 必修 情報工学専門実験・演習A
情報工学科 3年 必修 情報工学専門実験・演習B
応用バイオ学科 2年 選択 分子生物学
応用バイオ学科 2年 選択 バイオ情報基礎
応用バイオ学科 3年 必修 生命科学
応用バイオ学科 3年 選択 アドバンストバイオ工学
応用バイオ学科 3年 選択 アドバンストバイオ情報

 

平成27年度の活動予定

  • 応用バイオ学科と情報工学科の協働作業による教材作成
  • 市内発酵産業見学会(酒蔵・味噌蔵・醤油蔵など) および連携企業意見交換
  • 小学生向け麹菌体験実験
  • 地域向け講演会

 

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