平成26年度から活動している「マーケティング調査プロジェクト」(指導:心理情報学科の神宮英夫教授、田中吉史教授、経営情報学科の武市祥司教授)では、4月からマーケティング手法を指導教員から講習会を通して学んだ知識を活かして、学生が講師の立場になり野々市市内の商店の方を対象のアンケート調査講習会が、商店関係者4人、学生17人、計21人で8月3日(月)から5日(水)の3日間、12号館「アントレプレナーズラボ」で開催された。
アンケート調査における設問の文章構成や、表現方法、注意すべき事項の確認、集計方法など、実際にPCを使用しながら集計・分析を行った。参加した店舗オーナーは「これまでの経験値にもとづく勘ではなく、統計・分布などにより傾向が可視化できており、大変、参考になった」と、大きな関心を示し、学生との対話によるコミュニケーションや議論も有意義であったようである。 今後は、実際に店舗内外で学生メンバーが中心となって、店舗従業員と協力して行うアンケート調査や、Web-site上、または、観察手法を用いる調査を後学期より開始する予定である。
学生と一緒になってアンケート用紙を制作する参加者
〔参加した店舗〕
・ラーメン虎(野々市市扇が丘)
・ボディショップ福久(野々市市堀内)
・美容室エクセレント(野々市市若松町)
・夢スタジオ(金沢市八日市)