平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

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お知らせ(平成27年度)

マーケティング・テクノロジーによる 野々市市の投票率向上プロジェクト
野々市市民、市役所職員 第1回「意見交換会」を開催

2015.07.30

次回選挙の投票率UPを目指して


松林教授の話に耳を傾ける参加者

「野々市市投票率向上プロジェクト」(経営情報学科の松林賢司教授、修学基礎教育課程の東俊之講師、基礎実技教育課程の新聖子講師)は、前回の参議院選挙で野々市市の投票率が石川県下19市町区中、最低であったことを受け、その改善策を模索する地域志向教育研究プロジェクトとして今年度4月にスタートした。 このプロジェクトは野々市市総務部総務課と連携し、市役所関係者「明るい選挙推進協議会」委員の方を中心として野々市市民、本学の学生、教員が一丸となって結成されたもので、次回選挙の投票率向上を目指す目的で結成された。

  その第1回意見交換会が、7月30日(木)12号館アントレプレナーズラボで開催され、市民9人、市役所職員2人、学生18人、計29人が参加した。


ファシリテーターを務める
松林教授

  松林教授のファシリテートのもと、行政の取り組み、「明るい選挙推進協議会」の活動内容、プロジェクトの活動紹介、メンバーの想いや自己紹介を兼ねて語り合い、相互理解、関係構築を図り「マーケティング・テクノロジー」の概要などを勉強しながら、意見交換を行った。

 今後は、選挙における「投票する」事のNeeds(ニーズ)を考察しながら、投票のプロモーションなどをデザインする予定で、月1度のペースで、1月まで、計7回の勉強会を予定している。

  2016年夏の「第24回参議院議員通常選挙参院選」から18歳選挙権が適用されることから、大学が所在する野々市市の投票率の向上から、学生を含む若年層の政治に関心を示すきっかけにつながることを期待しながらプロジェクト活動を継続していく。  

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