「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業/Center Of Community)」は、自治体と連携して地域を志向した教育・研究・地域貢献を進める大学を、文部科学省が支援する事業です。
その目的は、課題解決に資するさまざまな人材や情報・技術が集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学機能を強化することにあります。
金沢工業大学は、この事業がスタートした平成25年度に『地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践』として採択を受けました。以来、地域の課題をテーマとするコトづくりプラットフォームの中で、学生・教職員・行政・企業・地域住民とともに、地域の課題に対する「学び(地域の課題理解)」「気づき(総合理解)」「行動(動機付け)」を創出し、多くの取組を実践しています。
開催日: 平成29年2月22日(水) 13時~15時45分
場所: 金沢工業大学扇が丘キャンパス12号館4階イノベーションホール
対象: 企業、自治体、一般、金沢工業大学学生および教職員
フォーラムは金沢工業大学学長 大澤 敏の開会の挨拶で幕を開け、足を運んでいただいた皆様への感謝と本事業の意義、今後の展望が述べられました。
基調講演の後には各プロジェクトの発表があり、質疑応答の時間には参加者から貴重なご意見をいただくこともできました。その後、ご臨席を賜った金沢市、野々市市、(一財)北陸産業活性化センター様よりの講評があり、平成28年度の活動報告は閉会となりました。