樋口 正法


教授・工学博士

樋口 正法

HIGUCHI Masanori
最終更新日 2024/04/05

■略歴
1981年
 
3月
 
新潟県立長岡高等学校 卒業

1986年
 
3月
 
筑波大学 第三学群 情報学類 卒業

1991年
 
3月
 
筑波大学大学院 工学研究科 物理工学専攻 博士課程 修了

1991年
 
4月
 
セイコー電子工業株式会社 

1992年
 
4月
 
(株)超伝導センサ研究所 研究員 

1995年
 
10月
 
金沢工業大学 助手 

1999年
 
4月
 
金沢工業大学 助教授 

2007年
 
4月
 
金沢工業大学 金沢工大附置研究所 先端電子技術応用研究所 教授 

2019年
 
4月
 
金沢工業大学 バイオ・化学部 応用バイオ学科 教授 



■専門分野
専門:超伝導エレクトロニクス、生体磁気計測

■研究業績
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■学生へのメッセージ

1995年より本学で脳磁計の開発に携わってきました。現在はこれを使って脳の研究を行っています。脳は私たちにとって最も身近でありながら、最も謎の多いものの一つ。神経細胞の塊からどうして意識が生まれるのか、とても壮大なテーマです。様々なアプローチがあると思いますが、私の得意分野である理工学的手法を用いて謎の一端を解明したいと思っています。脳波や脳磁図から意識の痕跡を見つけ、そのメカニズムを調べるとともに計算機上でエミュレートすることを目指しています。若い人に送る言葉は、いろいろな事に興味をもち挑戦してほしい、です。やらずに後悔するよりもやって後悔する方が良い。ただ、時には思い通りにいかない場合もあるかもしれません。この先どうなってしまうのか不安でしょうがない。そんな時には、「必ず何とかなる。思った通りではないけれど」by 松尾スズキ。勇気づけられる言葉です。



■担当科目
生命と倫理  生体計測  応用バイオ専門実験・演習A  プロジェクトデザインV(樋口正法研究室)  バイオ情報入門  感覚機能論  物理学基礎実験  脳情報システム研究(樋口正法)  脳情報システム特論  

■所属学科
バイオ・化学部 応用バイオ学科