太田 和彦


教授・Ph.D

太田 和彦

OHTA Kazuhiko
最終更新日 2023/09/21

■略歴
1969年
 
7月
 
鳥取県立西高等学校  

1972年
 
3月
 
兵庫県立神戸高等学校 卒業

1977年
 
3月
 
京都大学 理学部 卒業

1977年
 
4月
 
防衛大学校 数学物理学教室 助手 

1983年
 
8月
 
マサチューセッツ工科大学 海洋工学部 修士課程 修了

1988年
 
7月
 
防衛庁  技術研究本部第5研究所 主任研究官 

1993年
 
8月
 
マサチューセッツ工科大学 海洋工学部 博士課程 修了

1994年
 
4月
 
防衛庁   技術研究本部第5研究所第1部音響第2研究室 室長 

2004年
 
4月
 
防衛庁  技術研究本部 副技術開発官(船舶担当) 

2006年
 
7月
 
防衛省   技術研究本部艦艇装備研究所航走技術研究部 部長 

2012年
 
4月
 
防衛省   技術研究本部艦艇装備研究所 研究企画官 

2014年
 
4月
 
金沢工業大学 工学部 機械系 ロボティクス学科 教授 

2018年
 
4月
 
金沢工業大学 工学部 ロボティクス学科 教授 



■専門分野
専門:制御技術、ソーナー技術、海洋音響信号処理、海洋音響トモグラフィー、水中音響学

■研究業績
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■学生へのメッセージ

水の中では人間の行動は様々な制限を受けます。そのような環境下で人間に代わって活動できるロボットを実現するため、研究室では水中音波を利用した遠隔操作式の無線水中ドローンや自律移動式の水上プラットホームなどを試作し、水中探査や音響通信等の海上試験を行っています。
与えられたミッションをロボットに達成させるには、センシング・信号/画像処理、動力方式・制御等種々の技術が必要となります。特に、水面・水中では浮力や波などの流体の影響を考慮してロボットの動作を制御する必要があります。また、水中においては光波や電波は減衰が大きく伝わりにくいため、センシングや通信に音波は不可欠なものとなります。
研究室では、これらの試作品を海上試験を通して評価することになります。海上試験は共同作業が必要となるため、学生は個々の責任感に加えて他者との協調性も求められ、試験を通じてそれらを身につける良い機会となります。



■担当科目
ロボット基礎力学T  ロボティクス基礎  ロボット応用力学U  ロボティクス数理・演習V  ロボティクス統合演習  プロジェクトデザインV(太田和彦研究室)  ロボット基礎力学U  ロボット応用力学T  ロボティクス数理・演習U  EARTH&SPACE環境機械工学研究(太田和彦)  海洋機械工学特論  

■所属学科
工学部 ロボティクス学科