伊東 健治


教授・博士(工学)

伊東 健治

ITO, KENJI
最終更新日 2017/04/03

大阪府同志社香里高校出身

■略歴
1983年同志社大学工学部電子工学科卒。1997年東北大学工学研究科後期博士課程修了。1983年三菱電機(株)入社、情報技術総合研究所、モバイルターミナル製作所ハードウエア技術部長などを経て、2009年本学教授就任。2017年 IEEE Fellow。

■専門分野
専門:マイクロ波工学、主には高周波ダイオードやトランジスタを用いたマイクロ波半導体回路。さらにそれらを用いた送受信機の研究開発。
論文・著書:論文「衛星通信用低スプリアス周波数変換器の研究」(学位論文)など
著書「モバイル通信の無線回路技術(共著)」、「マイクロ波伝送・回路デバイスの基礎(共著)」、「無線通信の基礎技術(共著)」
受賞:第50回電気科学技術奨励賞(オーム技術賞)、2005年度関東地方発明表彰発明奨励賞、2006年度近畿地方発明表彰発明奨励賞、2014年 IEEE MTT-S N. Walter Cox Award受賞
その他専門情報: 近年は発振器の位相雑音解析、無線電力伝送用整流回路、ミクサ回路解析の研究を行なっている。

■横顔
企業の研究所でマイクロ波回路の研究を行い、その後、事業所において携帯電話の製品開発を行う。その間、仲間と開発した携帯電話は2000万台を超える。マイクロ波半導体回路が専門であるが、製品開発のなかでは、ハードウエア、ソフトウエアを含む製品全般の課題に取り組んできた。

■趣味
読書(工学書、山岳書の収集)。ジャズやクラシックなど音楽を聴き、CD/LPレコードを集めること。LPレコードは3000枚を超える。スキー(ゲレンデ、クロスカントリー、山スキー)、登山、ランニング(フルマラソンには3回出場)、渓流釣り、自転車。

■近況
研究ではマイクロ波体回路(発振器、ミクサ、整流器)の基本動作の理論化に力を入れている。未だ定式化されていない課題も多く、新たな回路の発案につなげたいと思います。山登りや渓流釣りを通じ、白山山系や犀川水系の美しさに惹かれています。