大嶋 俊一


教授・博士(理学)

大嶋 俊一

OSHIMA Syunichi
最終更新日 2024/04/12

■略歴
1998年
 
3月
 
金沢大学 理学部 化学科 卒業

2000年
 
3月
 
金沢大学大学院 自然科学研究科 物質化学専攻 博士前期課程 修了

2003年
 
3月
 
金沢大学大学院 自然科学研究科 物質構造科学専攻 博士後期課程 修了

2003年
 
4月
 
金沢工業大学 特別研究員 

2004年
 
7月
 
福井工業高等専門学校 物質工学科 助手 

2007年
 
4月
 
金沢工業大学 環境・建築学部 化学系 環境化学科 講師 

2014年
 
4月
 
金沢工業大学 バイオ・化学部 バイオ・化学系 応用化学科 准教授 

2020年
 
4月
 
金沢工業大学 バイオ・化学部 応用化学科 教授 



■専門分野
専門:分離分析化学、多孔質ケイ酸塩、表面含浸材、コンクリートの化学的侵食

■研究業績
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■学生へのメッセージ

化学構造が金属イオン認識能に及ぼす効果について研究しており、この知見を活用したレアメタルなどの有用金属イオンの分離回収材料を開発しています。化学構造を変化させた際にどのような効果が得られるのかを想像し、分子設計を行い、合成にチャレンジしますが、有機合成は一筋縄ではいかないことが多く、研究の難しさを感じる学生が多いと思います。また、化学者の立場から、土木材料であるコンクリートの劣化について研究しています。実際に社会で利用されている材料について、企業の人と共同で問題解決を行うと共に、自分の知識を異分野で活用するための練習となる良い機会となり、応用化学科の学生でも自ら進んで研究に取り組んでいます。研究は大変ですが、研究室の学生には、楽しくたくさん実験して、色々な知識を幅広く身につけて欲しいと願っています。



■担当科目
プロジェクトデザイン入門(実験)(応用化学科)  バイオ・化学基礎実験・演習A3(応用化学)  地学基礎実験  機器分析化学  プロジェクトデザインV(大嶋俊一研究室)  環境計測学  応用化学専門実験・演習A3  環境計測学  環境化学研究(大嶋俊一)  応用化学統合特論  基礎分析化学特論  

■所属学科
バイオ・化学部 応用化学科