栃内 文彦

科学技術応用倫理研究所所長

教授・博士(理学)

栃内 文彦

TOCHINAI Fumihiko
最終更新日 2024/04/05

■略歴
1989年
 
3月
 
北海道札幌西高等学校 卒業

1994年
 
3月
 
国際基督教大学 教養学部 理学科物理専攻 卒業

1994年
 
4月
 
ニッセイ電機(株) 

1995年
 
9月
 
ニッセイ電機(株) シンガポール子会社(出向) 

1997年
 
1月
 
Kobe Steel Asia Pte.Ltd 

2001年
 
3月
 
北海道大学大学院 理学研究科 物理学専攻 修士課程 修了

2004年
 
3月
 
北海道大学大学院 理学研究科 物理学専攻 博士課程 満期退学

2004年
 
4月
 
金沢工業大学 講師 

2008年
 
4月
 
金沢工業大学 基礎教育部 修学基礎教育課程 准教授 

2018年
 
4月
 
金沢工業大学 基礎教育部 修学基礎教育課程 教授 



■専門分野
専門:科学史、科学技術論理、STS

■研究業績
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■学生へのメッセージ

大学時代にしかできないことは何でしょうか。課外活動? 旅行? アルバイト? ───私の答えは「学びに専念すること」です。当時は専念しませんでしたが、卒業して30年近くが経った今は、心の底から「もっと学んでおけば良かった」と思っています。
しかし、それでも、大学での学びがその後の人生を変えました。3年次に必修科目の「科学史」を受講したことで、「こんな面白い学問分野があるんだ」と気付き(それまでは自分は理系だと思っていて、歴史は嫌いだった)、結局、科学史の研究者になりました。
大学の良さは専門分野(興味のあること)以外の様々な領域について学ぶことができることです。なお「学ぶ」といっても、机に向っての学びだけではありません。意識をすれば、日常の様々な活動から学ぶことができます。そのような意味での学びに集中し、学びの活動を楽しみ、それまでに気付きすらしなかったような面白いものごとに触れてください。それが何であれ、皆さんのその後の人生を変えることは間違いありません。



■担当科目
修学基礎A  科学技術と社会  科学技術者倫理  科学技術と社会  

■所属学科
基礎教育部 修学基礎教育課程