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建築デザイン学科・建築学科の学生が野々市の中央公民館の工事現場仮囲いのデザインを、民間会社と共同で実施

野々市の中央公民館の解体・建て替え工事の工事現場の仮囲いのデザインを、金沢工業大学 建築デザイン学科・建築学科の学生4名が、新中央公民館の施工会社・フジタ・豊蔵組・清水建築特定共同企業体とデザイン会社のスタンドアドサービス株式会社のデザイナーと共同で行いました。デザインを行った仮囲いは、12月23日(土)に設置される予定です。

野々市市 中央公民館(野々市市本町2丁目1番20号)は、図書館(旧役場)の横に隣接し、長く市の中心として親しまれてきましたが、7月30日に、新中央公民館建設にむけて閉館しました。現在、新中央公民館が建設中で、平成31年4月に竣工する予定です。

学生が仮囲いのデザインをしたきっかけは、11月にオープンした野々市市の文化交流施設カレードの施工現場を建築系の学生が見学したことでした。そのご縁で、さらに新たな交流拠点誕生への興味を高めるため、仮囲いのデザインに関わる機会を頂きました。具体的なデザインに際し、学生達は「人を彩る季節の移ろい」というコンセプトでデザインを行いました。約1年間設置される仮囲いを室内空間に見立て、窓の奥に四季の風景を織り交ぜることで、通りすがる人の記憶に残るようなデザインを考えました。

学生がデザインに携わった仮囲いは、平成30年10月の新中央公民館の竣工まで見ることができます。

■参加学生

建築デザイン学科 3年生 田村拓也さん

建築デザイン学科 2年生 新田英留さん

建築学科 2年生 山田惟月さん

建築学科 2年生 神田敦子さん

■フジタ・豊蔵組・清水建築特定共同企業体 所長 隅田 暁 様

■スタンドアドサービス株式会社

http://sas-co.jp/

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