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未来の金沢を世界のロボットシティに!
夢考房Juniorプロジェクトが子どもたちを対象に「Robotics City Kanazawa」を開催

夢考房Juniorプロジェクトが「金沢ITフェスティバル」の目玉イベントとして、「Robotics City Kanazawa」セッションを開催しました。


夢考房Juniorは金沢工業大学の課外活動プログラムの一つです。10年後、20年後に科学技術の分野でイノベーションを生み出し、世界で活躍する人材を金沢工業大学がある地域から輩出することを目的に、小・中・高校生を対象としたロボット&プログラミング教室を開催しています。


金沢工業大学アントレプレナーズラボでの教室



「Robotics City Kanazawa」には「未来の金沢を世界のロボットシティに創り上げていく新しい世代が育っている」という思いが込められています。


「金沢ITフェスティバル」は、IT分野で日本のトップを走る方が金沢にはたくさんいることから、その活動を紹介するイベントとして2017年2月25日、金沢市内のITプラザ武蔵で開催されました。

13時からか開催された「Robotics City Kanazawa」は、夢考房Juniorと、夢考房Juniorの活動から2016年12月に起業されたばかりの合同会社D.K.T.との共同で実施されたもので、ロボカップジュニアのロボットのデモ展示と、所属の小学生・高校生、大学生によるデモ試合が行われ、会場は大いに盛り上がりました。


「Robotics City Kanazawa」セッションで行われたロボットデモ試合


また「金沢ITフェスティバル」では、情報工学科3年の稲葉勇人さんが2016年に発足した「KIT Drone Project」の活動について発表を行い、Leap Motionを使って両手の開閉だけでドローンを魔法のように制御する取り組みなどが紹介されました。


さらに情報工学科河並崇准教授からは「こどもの成長を見守る『おもちゃ』開発プロジェクト」について、そして、ロボティクス学科出村公成教授からは夢考房Juniorプロジェクトによるロボット・プログラミング教育の取り組みについて発表が行われ、金沢工業大学が子どもたちへのロボットプログラミング教育の分野ですでに多くの実績があることなどが紹介されました。



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