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書籍とWEBコンテンツ間のクロスドメイン推薦検索の研究が評価。
工学部情報工学科4年の石塚大貴さんが、情報処理学会優秀論文発表賞を受賞

平成29年3月11日、工学部情報工学科4年・中沢実研究室所属(指導教員:中沢実教授)の石塚大貴さんが情報処理学会優秀論文発表賞を受賞しました。

情報処理学会北陸支部では、主催の電気関係学会北陸支部連合大会における情報処理関係の発表を審査し、優秀であると判断された発表に対して優秀論文発表賞を贈呈しています。

石塚さんはプロジェクトデザインⅢ(卒業研究)において、利用者が好む書籍情報に対して、インターネット上に存在する関連する最適なWEBコンテンツを自動的に見つけ出すために、トピックモデルと呼ばれる文書やWEBコンテンツを統計的にいくつかのカテゴリに自動分類する仕組みの研究に取り組んできました。

今回受賞の推薦検索システムについては、平成28年9月に福井工業大学で開催された平成28年度電気関係学会北陸支部連合大会で発表し評価されたものです。所属する中沢研究室では、3年連続の受賞で石塚君が6人目となります。

石塚さんは今年4月から、大学院工学研究科情報工学専攻に進学し、本研究をさらに進展させる予定です。

【講演題目】

トピックモデルによる書籍からWEB コンテンツのクロスドメイン推薦方式の提案

【著者】

石塚大貴・中沢実

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