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「月見ラリー『銀河の旅』:灯り巡りへの誘い」が
学生映像コンテンツ・デジタルコンテンツアワード
「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD」でThe Lab賞受賞

11月9日から10日にグランフロント大阪北館「ナレッジキャピタル イベントラボ」(大阪市北区)にて開催された国内外の学生映像コンテンツ・デジタルコンテンツアワード「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD」(主催:一般社団法人ナレッジキャピタル)において、メディア情報学科4年松下俊介さんと大学院工学研究科建築学専攻博士前期課程2年の浦口昂久さん、メディア情報学科2015年度卒業生の加藤進之介さん、加藤大久さんが連名で応募した「月見ラリー『銀河の旅』:灯り巡りへの誘い」が、特別賞であるThe Lab賞を受賞しました。

「月見ラリー『銀河の旅』:灯り巡りへの誘い」はデジタルコンテンツ部門において、多数の応募作品の中から実際に会場で展示・審査される10作品にノミネートされました。そして9日に会場での審査を経て、最優秀賞、優秀賞に次ぐThe Lab賞を受賞しました。

この作品は、COCプロジェクトの一環として、メディア情報学科と建築デザイン学科の学生が共同で作り上げた学科横断的な取り組みです。システム構築および映像表現を加藤進之介さん、加藤大久さん、松下さんが手がけ、ディスプレイ装置のデザインを浦口さんが担当しました。

*COCはCenter Of Communityのことです。

「月見ラリー『銀河の旅』:灯り巡りへの誘い」の概要

「月見ラリー『銀河の旅』:灯り巡りへの誘い」は、金沢の夜の街の回遊性向上を目的として制作されたもので、昨年度の「金澤月見光路2015」にて実証実験を行いました。

ラリーの体験は、NFCタグ付き提灯を持って灯り巡り「銀河の旅」に出かけ、チェックポイントを巡り最終ステーションを目指します。チェックポイントには重層構造ディスプレイを設置し、そこに提灯を近づけると立体的な銀河の光のイメージが浮かび上がります。光のイメージは、チェックポイント毎、時間毎に異なるため、参加者は立ち寄ったチェックポイントで出会った光のイメージの記録を提灯に刻んでいきます。最終ステーションに参加者の提灯を近づけると、銀河の旅の途中で出会った光のイメージがタワー内に浮かび上がります。

手前:チェックポイントには重層構造ディスプレイ/奥:銀河の旅の途中で出会った光のイメージがかび上がるタワー

審査員である凸版印刷 重田成男様から賞状・トロフィーを授与された加藤大久さん(写真中央)、浦口昂久さん(写真右)

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