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バルサ材のロケットで滞空時間と落下精度にチャレンジ。
岡本研究室の学生チームが種子島ロケットコンテストで奨励賞を受賞

佐々木航星さん(左)と藤井遼太さん航空システム工学科・岡本正人研究室の学生チーム「百万石飛翔隊」が、第12回種子島ロケットコンテストに出場し、奨励賞(種子島宇宙センター所長賞)を受賞しました。

大会に出場したのは航空システム工学科4年次の佐々木航星さんと3年次の藤井遼太さん。打ち上げたロケットをできるだけ長く空中に滞在させ、かつ発射地点にいかに近く着陸させられるかを競う「ロケット部門(滞在及び定点回収)」にチャレンジしました。2人が制作したロケットは、バルサ材を二重構造とした高さ38cmの機体で、落下時に開くパラシュートにスリットを配置するなどのアイデアが盛り込まれました。岡本教授や研究室のメンバーに技術協力を仰ぐとともに、コンピュータシュミレーションを用いて機体設計を行いました。

大会のロケット部門(滞空及び定点回収)では、ロケットが風に流され、着地エリアをオーバーして失格するチームが相次ぎました。金沢工業大学の百万石飛翔隊は、滞空時間を稼ぐよりも発射地点近くにロケットを着陸させる機体設計により5位となりました。さらに将来的な技術が盛り込まれている点が評価され、出場全チームのなかから奨励賞(種子島宇宙センター所長賞)に選ばれました。

佐々木航星さんは、大会本番はシュミレーション通りにはいかず、実機での事前テストを入念に行うべきだったとふりかえつつも、「2年前に出場した2014年大会は中止になってしまったが、今回は結果を残せて嬉しい」と奨励賞受賞の喜びを語りました。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが主催する種子島ロケットコンテストは、手作りによるモデルロケットや衛星機能モデルを開発・製作し、打ち上げることで物作りの奥深さ、面白さを体現するとともに、宇宙開発の普及啓発や地域の活性化を目的とする大会です。種子島宇宙センターで3月3〜5日に開催され、書類選考に通過した64チームが参加しました。2014年大会、2015年大会には、夢考房の人工衛星開発プロエジェクトがペイロード部門(Cansat)に出場しており、金沢工業大学チームの参加は今回で3回目となりました。

【関連サイト】

種子島ロケットコンテスト 第12回結果

2016年3月23日UP

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