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金沢工業大学の2グループが大学・地域連携アクティブフォーラムで優秀賞を獲得

大学コンソーシアム石川主催の地域貢献活動成果報告会「大学・地域連携アクティブフォーラム」において、「地域課題研究ゼミナール支援事業」の報告全11件のうち、金沢工業大学の2グループが優秀賞を獲得しました。

「大学コンソーシアム石川」は、高等教育機関相互の連携、地域社会や中学校・高等学校等との連携を深める役割を担い、これらの連携による教育交流、情報発信、調査研究等を行う石川県の大学連合体です。「大学・地域連携アクティブフォーラム」は学生による地域貢献活動の成果報告会で、2月20日(土)に金沢東急ホテルにて行われました。

「地域課題研究ゼミナール支援事業」の報告全11件のうち、金沢工業大学・金沢高等専門学校のグループ、金沢工業大学が参加するグループの計2チームが優秀賞を獲得しました。

野々市市の情報の英語版での発信

金沢工業大学 准教授 藤井清美ゼミナール

金沢工業高等専門学校 准教授 松下臣仁ゼミナール

デザイン思考の方法を用い、野々市市在住外国人を対象に、市が市民向けに提供しているサービスに対するニーズ調査を実施し、ニーズと市の取り組みの間のギャップを探り、問題発見解決方法を検討。在住外国人へのインタビューに基づき、「妊婦・幼児用の健康診断パンフレット」と「野々市市内医療機関一覧・マップ」の英語版を作成し、外国人向け医療施設サポートアプリ「ホスピタルインターフェイス」を開発しました。

加賀市加賀橋立伝統的建築物群保存地区におけるサイン計画の立案

金沢美術工芸大学 教授 鍔隆弘ゼミナール

金沢工業大学 教授 谷明彦 ゼミナール

石川工業高等専門学校 教授 同道慶子ゼミナール

北前船船主の伝統的建物が歴史的景観を見せる地区において、回遊性を高め来訪者にとっての快適性・魅力を高めるため、地区内におけるサイン計画を策定しました。これまで継続的に行なってきた橋立地区の整備地点を繋ぎ、来訪者に回遊性をもたらせる重要な役割をもつサインを、3つの研究室が専門性を活かしながら、魅力的で地域にふさわしいものになるよう検討を行いました。

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